外食する機会が多くて、なかなか実践できない…という人でも、簡単に食生活に「ゆるマクロビ」をとり入れる方法を伝授!
第一に季節の食材を意識すること。第二に主食を玄米にし、みそ汁を飲むこと。これだけでも、体はちゃんと変化してくれます。なので、できるだけ体にいいものを食べるようにしましょう。
また、ひと口に30回以上かむと、栄養の吸収がよくなるので、こちらもあわせて実践してみて!
Contents 目次
1、季節の素材を積極的にとり入れる
旬の食材は栄養価が高く、味も◎。季節の食材をいただくことは、マクロビの「身土不二」の理念に通じます。新鮮で値段も安いので、買うときはぜひ意識して。
2、主食を玄米に切り替える
糖質や脂質の代謝を促してくれるビタミンB群やミネラルがたっぷり。満腹感も得やすかったり、血糖値の上昇も抑えてくれたりと、ダイエッターにとってはうれしいメリットばかりです。
3、1日1回みそ汁を飲むようにする
発酵調味料の代表格・みそ。マクロビでは、みそは消化を助け、不要なものを排出し、ためにくい体にすると考えられています。外食でもとり入れやすいメニューなので、1日1回は飲みましょう。みそは添加物不使用なものを使うのがポイント。
4、豆・海藻・野菜をバランスよく食べる
マクロビでは1日の食事分量のバランスを全粒穀物50~60%、野菜20~30%、豆・海藻を5~10%、汁ものを5~10%にするのがいいと考えられています。外食の際は、これらの栄養素がとれる定食屋を選ぶのが望ましいでしょう。
5、週に1度はお肉を食べない日をつくる
肉などの動物性たんぱく質は、胃腸に負担をかける上、体を動かしてない人が食べ過ぎるとそれが太る原因にもなります。試しに週に1度、動物性たんぱく質を食べない日を設けてみると、体がラクになるのを感じられるはずです。
6、朝は食べないか消化のいいおかゆが◎
朝は内臓がデトックスしようと一生懸命になる時間帯。このときに食べようとすると、エネルギーが消化吸収に使われてしまいます。なので、朝は食べないか内臓に負担のかからないおかゆなど軽めのものが理想的。
7、デトックス効果のある大根メニューを食べる
大根には消化吸収酵素や食物繊維が豊富で、体内にたまたった余分な塩分や脂肪を排出してくれます。塩分や脂っこい食事が多いときは、食事に大根を積極的にとり入れましょう。
8、おやつが食べたくなったら自然な甘味を
精製された白砂糖は体を冷やし、血糖値を急激に上げので、できるだけ避けたいところ。甘いものが食べたくなったら、フルーツなど自然な甘みがあるものを、砂糖を使うときは、体にたまりにくい、てんさい糖を選んで。
9、調味料はいいものにこだわる
マクロビでは人工添加物をとり過ぎると、体本来のデトックス効果が鈍ると考えられています。そのため、毎日使う調味料は質のいいものに替えるのが吉。
いきなり、9つすべてを続けるのは難しくても、自分の生活にとり入れやすいものから始めてみては?