冬になると飲みたくなるものと言えば、ホットココア。実は、ホットココアには、整腸作用や冷え性改善効果、リラックス効果などがあり、ダイエットをサポートしてくれるうれしいドリンクなのです。でも、「甘くてカロリーが高そうだから、ダイエット中は敬遠してしまう……」なんて人も多いのでは? そこで今回は、ホットココアのかしこい飲み方をご紹介! ホットココアで温まりながら、ダイエット効果も手に入れちゃいましょう!
Contents 目次
ホットココアをつくるときには、ピュアココアを選んで
まずは、ホットココアの選び方から。
市販のミルクココアには、砂糖や乳成分などが配合されており、1杯(20g)あたりのカロリーは80kcal。ここに牛乳200ml(130kcal)を加えると、1杯210kcal程度になります。一方、砂糖や乳成分などが含まれていないピュアココアのカロリーは18kcalで、牛乳200ml(130kcal)と砂糖5g(20kcal)を加えても、1杯168kcal程度です。ダイエット中は、自分で甘みを調節できるピュアココアを選んで。
甘みは善玉菌のエサとなるオリゴ糖やてんさい糖がおすすめ
ホットココアに甘みをつけるなら、白砂糖ではなく、腸内の善玉菌のエサとなるオリゴ糖や、オリゴ糖を含むてんさい糖などがおすすめ。オリゴ糖には、腸内環境を整えて便秘を改善する効果があるため、ホットココアに含まれるカカオポリフェノールの整腸作用との相乗効果で、おなかもスッキリ!
イソフラボン効果が得られる豆乳をプラス
ダイエット中は、牛乳のかわりに無調整豆乳を入れるのもおすすめ。無調整豆乳には砂糖や油分が含まれておらず、200mlで50kcal程度と牛乳に比べて低カロリーな上、女性ホルモンに似た作用のあるイソフラボンも豊富。また、豆乳に含まれる大豆サポニンには、体脂肪の蓄積を抑制する作用もあると言われているので、ダイエット中の飲み物に最適!
ホットココアを飲むなら、朝食前と間食に
ホットココアをダイエットに活用するなら、朝食前に1杯飲み、便通を促すのがおすすめ。間食がわりに飲めば、ホットココアの甘みで、甘いものが食べたい!という欲求を抑えられます。ココアパウダーは、牛乳や豆乳と一緒によく練ることで口当たりがよくなるので、ホットココアをつくるときには、ていねいに練ることを心がけて。
<香りをプラス! おすすめココアレシピ>
ホットココアで、美味しくダイエットしていきましょう!
文/eko