クリスマスパーティに、忘年会に、新年会。年末年始は何かと外食する機会が増えますよね。つい食べ過ぎてしまい、ダイエットなんてもうやめた! とあきらめてしまう人もいるのでは? そんなときこそ「リセット食」の出番です。昨日の食べ過ぎをリセットして、スムーズにダイエットをしていきましょう!
Contents 目次
食べ過ぎても、すぐに体脂肪にはならない
飲み会などでカロリーオーバーした翌日、ダイエットがムダになってしまった……とがっかりした経験はありませんか? でも、食べ過ぎて余ったエネルギーが、その場ですぐに体脂肪に変わってしまうわけではありません。余分なエネルギーは一旦肝臓に貯蔵され、さらに余った分が脂肪細胞へと運ばれます。この過程でかかる時間が18時間といわれているので、たとえ食べ過ぎてしまったとしても、翌日に食事量を調整すれば、ダイエットを継続することは十分可能なのです。
リセット食4つのポイント
食べ過ぎた!と思ったら、翌日はリセット食でカロリーオーバーを調整。例えば飲み会で2食分食べてしまったときには、翌日の食事量を1食分減らし、普段の2食分の量にすればOK。肉や油もの、甘いものなどをたっぷり食べてしまった場合、それらは控えめに。2日間で±0を目指しましょう!
1.朝のフルーツでデトックス
食べ過ぎた日の翌朝は、生のフルーツでビタミン&食物繊維をとり、便通を促してデトックス! むくみを防ぐカリウムや、代謝を高める酵素も手軽にとれるので、ジュースやスムージーにするのもおすすめ。
<デトックス効果バツグン! フルーツジュース&スムージーレシピ>
キウイと青汁のジュース
アボカドと小松菜のジュース
りんごのフルーティスムージー
2.ランチは野菜、きのこ類、海藻をたっぷりと
食べ過ぎたからと言って、翌日のランチを抜いてしまうのはNG。飲み会などでは肉や油ものを食べることが多いので、野菜やきのこ類、海藻などをたっぷりとって。野菜に含まれるビタミンやミネラルには、代謝をスムーズにする働きがあります。量をしっかりとれる温かい汁物がおすすめ。おにぎりなどで糖質もプラスすれば、バランスも◎。
<コンビニ食で簡単リセット!>
(例)紅鮭おにぎり1個、わかめのサラダ、具だくさん春雨カップスープ
<自宅でリセット! おすすめスープレシピ>
レンズ豆と野菜のごろごろスープ
わかめとしいたけの中華スープ
きのこトマトスープ
3.間食は、低カロリー食材の寒天を活用
間食はできれば控えることが理想ですが、どうしても甘いものが食べたいときには、食物繊維が豊富な寒天を活用して。糖質や脂質の吸収がゆるやかになり、満腹感も得られます。体を温めるしょうが紅茶をおともにすれば、代謝もアップ!
<カロリーダウン! 寒天おやつレシピ>
トマト寒天
豆乳あずききなこ寒天
パンナコッタ寒天ブルーベリーソース
<間食のおともに! しょうが紅茶レシピ>
4.夕食は、魚介類や大豆製品など良質なたんぱく質中心のメニューに
代謝アップに欠かせない魚介類や大豆製品などのたんぱく質は、リセット食でも積極的にとって。ただし、蒸す、焼くなどの調理法でカロリーダウンを。主食の糖質は、いつもの半分くらいの量に減らして調整。
(例)たらの中華蒸し、小松菜のおひたし、ごはん1/2膳、豆腐のすまし汁
<蒸してカロリーダウン! 魚介類おすすめレシピ>
さけと野菜のフライパン蒸し
かじきと野菜のレンジ蒸し
白身魚のコーン蒸し
リセット中は、1駅手前で降りて歩く、エレベーターを使わずに階段を上るなど軽い運動を取り入れるのもおすすめ。
リセット食を上手に取り入れて、年末年始を軽やかに過ごしていきましょう!
文/eko