ダイエット中と言っても友人や仕事のつき合いなどで外食がある場合もありますよね。外食になると家ご飯よりも味つけが濃く、揚げものや高カロリーなものも多く、量もたくさん、お酒なども飲む場合もありますよね。そんなときはどうすればいいの? 今回は15kgやせに成功した筆者がダイエット中、外食で工夫したことをご紹介します。
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15kgやせダイエット中の外食で工夫したこと
友人や仕事のつき合いで外食の機会が多い人は、ダイエット中だからと言って断りづらい場合もありますよね。ダイエットをしていなくても連日のように外食が続いて、なんだか太ってきたかも、まずいな…と感じている人も多いのではないでしょうか?
今回は、太りにくい体にするためにも外食の際に工夫や意識することについてご紹介したいと思います。
(1)最初はスープもしくはサラダから食べる!
揚げものや高カロリーなものを一番最初に食べていませんか? お腹が空いているときに揚げものや味の濃い高カロリーのものから食べると一気に吸収しやすくなり、脳がもっと欲しい! という状態になり食べ過ぎ傾向になります。
私が外食時に心がけたことは、一番最初に口にするものは食物繊維がありカロリーの低いサラダやお野菜を食べたこと。また、スープ類によって体を温めながら胃を膨らませて食べ過ぎを予防をしていました。
(2)揚げものや焼きものについている大根おろしやレモンも一緒に!
揚げものや焼きものなどに大根おろしやレモンがついていますよね。じつはこれらにはきちんと意味があることを知っていますか?
・大根おろし
大根おろしには3種類の消化酵素があり、でんぷんの分解を助ける「アミラーゼ」、脂質の消化を助ける「リパーゼ」、たんぱく質の分解を助ける「プロテアーゼ」が含まれています。栄養素の消化吸収を助けながら胃腸機能を活発にして調子を整えたり、胃もたれ予防に効果的です。
・レモン
レモンには「ビタミンC」「ビタミンE」「クエン酸」が含まれており、油の消化吸収を緩やかにする働きがあります。
揚げものなどについているレモンを絞ることで酸味がプラスされさわやかになり、脂っこさを軽減することで血糖値の上昇をゆるやかにしたり、血中コレステロールを下げて血糖値を抑える働きもあります。
(3)ねぎ、大葉、しょうが、みょうがなどの薬味も合わせて食べる
日本の料理で代表的に使われている薬味にもさまざまな働きがあります。
・ねぎ
ねぎには血行促進、発汗作用、殺菌作用、疲労回復のほかにも肉や魚の臭みをとるためにも万能です。
・大葉
大葉には抗酸化作用、防腐予防、殺菌作用があるので魚のお刺身を食べるときなどは合わせて食べるようにしましょう。
・しょうが
しょうがは血行促進や胃腸の働きを整えたり、消化不良を予防する働きもあります。
・みょうが
みょうがは消化促進、冷えやむくみ予防にも効果的です。
食事と一緒に添えられている薬味はきちんと意味があるので一緒に合わせて食べるのがマストです。
(4)食べたらお箸を置いて食べる感覚を開ける
お箸を持ったまま次から次へと口へと運んでいませんか? 一気に食べてしまうクセがある人は、ひとつの料理を少し食べたら、お箸を置いて食事の間隔を開けるようにしてみてください。
食事は食べ始めてから脳に伝わるまで約20~30分ほどかかると言われています。一気に次から次へと食べてしまうと満腹中枢からの司令が間に合わず食べ過ぎる結果となってしまうので、間隔を開けながらゆっくりと食べるようにしてみてください。
(5)カロリーの低いお酒を一緒にとり入れるのがベター
お酒を飲んで食べると太るというイメージがありますが、お酒にもカロリーはありますが栄養素はなく、血行促進や体熱の上昇によって消費、燃焼されるのでお酒だけであればカロリーはそこまで高くありません。
しかし、一緒に食べる食事によって食欲が増進したり、摂取カロリーが倍増することで結果として太りやすくなります。
カロリーが低く、消化しやすい食事を食べ合わせる工夫や意識をすることはもちろんのこと、摂取カロリーをおさえたり、暴飲暴食にならないようにもカロリーの低いお酒にすることもポイントです。
お酒の種類によっては糖質が含まれているものもあります。焼酎やウイスキーは糖質が含まれていないのでカロリーをおさえることができます。
ちなみに私は、最初の1杯だけビールを飲んだり、生レモンサワー、焼酎水割り、ウーロンハイなどの甘さやカロリーの低いものを選んでいます。
ダイエット中の外食時では、食べる順番や食べる量、薬味を一緒に食べる、カロリーの低いお酒に切り替えるなどの工夫や意識をして過ごしていました。食事については、今でもいい習慣になり続けています。