シリアルもいいけれど、捨てがたいのがフレーク。私はコーンフレークよりもざくざく食感が楽しめる玄米フレークが好きで、ときどき食べています。それに玄米フレークは、鉄分やカルシウムがとれるところもいいですよね。そんな玄米フレークの仲間に、期間限定でほうじ茶フレーバーが加わりました。半信半疑で購入したものの、さてそのお味は?
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正直に言います。袋を開けたとたん、めくるめくほうじ茶の世界が! 驚きました。まさかここまでほうじ茶だとは。ほろ苦く、妥協のない茶葉の香り。ん? 茶葉? 茶葉は入っていないのか? でも、原材料にはしっかりとほうじ茶の粉末が。
見た目はチョコフレークのようなこげ茶色。インスタントコーヒーすら想起させる香りから、かなり渋みのある味を予想していました。が、しかし、ほどよく苦く、こっくりと甘い。強めの味ですが、やや甘味が勝っていてバランスがいいです。このままつまんでも十分いけます。
パッケージには「牛乳をかけて食べるとほうじ茶ラテに」とあり、またまた~、そんな~大げさな~なんて思っていたけれど……、牛乳をかけてしばらく混ぜると、白い牛乳がカフェオレ色になって、味もまさにほうじ茶ラテ。プレーンな玄米フレークは牛乳をかけてしばらくするとふにゃふにゃになってしまい、もてあますのですが、ほうじ茶風味の玄米フレークは、同じふにゃふにゃでも「ほうじ茶ラテ」なので、許せます(えらそうにすみません)。
これは子どもよりも大人ウケする味かなと思っていたら、ふだんはグラノーラ派の中学生も、甘くないフレーク大好き小学生も「これはおいしい!」と口をそろえて絶賛していました。
……期間限定といわず、定番化してくれないかな。
(編集まりりん)
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