「酢ピーナッツ」は、密閉容器にストックし冷蔵庫に入れておけば、約1か月は保存可能。「酢」と「ピーナッツ」2つの食材のパワーが詰まっているわけですが、ピーナッツのおいしい食べ方として、酢との相性がよいそう。早速作ってみました!
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酢とピーナッツにはそれぞれ血圧を下げてくれる成分が含まれていますが、この2つを合わせることでさらなる効果も期待できる食材に。簡単にできて料理におつまみに、運動前後の栄養補給にもおすすめなのだとか。
酢ピーナッツを教えてくれたのは、『ハーバード大の研究でわかった ピーナッツで長生き!』(文藝春秋刊)の著者であり慶應義塾大学医学部教授、医学博士の井上浩義先生。ピーナッツの健康効果について取材をした際に、先生が実際にとり入れているピーナッツの食べ方で教えてくれたレシピです。
酢には、メタボリックシンドロームの原因となる内臓脂肪を減少させる働きがあります。また、肥満ぎみの人が毎日継続的に、1日大さじ1杯の酢をとりつづけた結果、内臓脂肪だけではなく、体重や腹囲などもダウンしたという実験も報告されています。
ピーナッツの栄養はアーモンドやクルミなどナッツ類の「7掛け」。食物繊維や良質な脂肪も約7割含まれているそう。それに対して、値段はナッツの半額で手に入れることができるため、お買い得。また、ピーナッツの薄皮に含まれているポリフェノールが豊富で抗酸化作用が高い。ミネラルも多く含まれているため、ストレスを軽減してくれるのだそう。ほかにもうれしい効果をたくさん伺いました。(詳細につきましては、FYTTEの記事でご紹介していきます)
今回、先生が実際に作っているという「酢ピーナッツ」の作り方をご紹介します。
きれいに洗って消毒をした瓶に皮つきピーナッツを入れて、お好みの酢をピーナッツが浸るまで入れます。あとはフタをしめて、2日間ほど冷蔵庫に置いておけば完成。酢につけておく時間はお好みでOK。すぐに食べてもいいし、長めに浸けてもよいそう。好みの食感でいただいてください。
私は『だしのきいたまろやかなお酢』を使いました。りんご酢にかつおの香りが豊かで雑味がなくいろんな料理に活用しています。“かけるだけ”とか“和えるだけ”でおいしい料理ができるので、気に入っています。お酢は夏バテや疲労回復にもいいですよね。
とっても簡単でおいしい酢ピーナッツ、ぜひ、作ってみてください。
※ただし、ピーナッツアレルギーなどがある人は食べる際に気をつけてください。
(編集 マチ)
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