食生活の見直しで、たった1か月で体が劇的に変わると話題のオーガストメソッド。ご本人もとても54歳とは思えない若々しさを保つ、オーガスト・ハーゲスハイマーさんに、若返りのために食べるべき5つの食材を教えていただきました。
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3つのポイントを意識した食事で10歳若返る!
たった1か月で、ウェストが-7cm、お腹まわりが-12cm、肌のツヤがよくなり、アレルギーも軽減、抜け毛も減るetc.驚くほど体が若返ると評判の食事法、「オーガストメソッド」をご存知ですか? オーガストメソッドを作ったオーガスト・ハーゲスハイマーさんは現在54歳ですが、体内年齢は36歳とか! 実際、オーガストさんの肌はツヤツヤ、若々しくパワーにあふれています。
オーガスト流の食事のポイントは、端的に言って3つ。
- 体を浄化する・・・体の中が汚れていると、いい栄養素を入れても健康になれない!
- 体のphバランスを整える・・・血液が酸性に傾くと、骨粗しょう症になりやすくなるなど、体にさまざまな悪影響が出る!
- 糖質を控える・・・糖質の摂りすぎは、脂肪をため込むもと!
この3つのポイントを意識した食事を30日間続ければ、体の中からキレイになって、10歳も若返るというのですから、実践しない手はありません。
若返りのために食べるべき「5つの食べ物」
体を浄化する、phバランスを整える、糖質を控える。この3つのポイントを実践するにあたっては、「何をどう食べるか」がとても重要。ここでは、積極的に食べたい5つの食べ物を紹介します。
1.濃い緑の葉野菜
生の葉野菜は抗酸化作用が高く、体を浄化する働きにすぐれています。ルッコラ、ベビーリーフ、クレソンなどを生のままサラダにしてたっぷり食べましょう。オーガストさんは毎朝、大きな皿の半分ほど葉野菜のサラダを食べているそうです。
2.良質の油
油はため込んだ脂肪を燃やすエンジンオイルの働きをする他、体を作る材料としても欠かせません。エキストラバージンオイルやアボカドオイルなどを、ドレッシング代わりにサラダにかけたりして、加熱せず摂りましょう。ダイエットだから、と油抜きするのは体の老化を早めます。
3.卵
体を作るもととなるたんぱく質は積極的に摂りたいもの。なかでも卵は、ビタミンCと食物繊維以外、私たちに必要な栄養素がぎっしり詰まった若返り食品。魚や肉も大事ですが、卵ならより手軽に動物性たんぱく質をしっかり補えます。1日3個以上を目安に。
4.ナッツ
食事と食事の間を空けすぎると、1回の食事量が増えてしまい逆効果。昼と夜の間に1回、おやつタイムを設けましょう。おやつに最適なのはくるみやペカンナッツなどのナッツ類、ココナッツチップスなど。体の酸化を避けるため、生か素焼きのものがおすすめです。
5.ココナッツミルク
牛乳などの乳製品は体を酸化させるため、避けたい食品。牛乳の代わりにはココナッツミルクがおすすめ。カフェオレに入れたり、牛乳代わりに使ってみて。コーヒーにココナッツオイル小さじ1、バター1かけらを入れたココナッツバターコーヒーも間食に最適。
意外に身近な食品が多いと思いませんか? これなら難しく考えることはなさそう。
ぜひ、10歳若返る食事法を毎日の一皿にとり入れてみてください。
もっと詳しく知りたい方は、オーガストさんの新刊『30日で体が10歳若返る食事』もチェックしてみて!
写真/©講談社(オーガストさん)
文/遊佐信子 写真/© liza5450-fotolia.com