生まれながらの脚の形や長さは変えられなくても、太さや筋肉のつき方といった美脚に欠かせない要素は、努力次第でいくらでも変えられるもの。だからこそ、もし美脚作りによくないことを行っているのなら、まずはそれをやめることが美脚に欠かせない要素をプラスすることになります。誰もが知らず知らずのうちにやっている、美脚によくない習慣って? モデルとしても活躍している女優の佐藤晴菜さんに、美脚のために“絶対にやらない”習慣を聞いてみました。
Contents 目次
ガニ股、内股でがつがつ歩く
ほんのちょっとの距離だとしても、歩くときに脚の重心が偏っていないか、歩き方がガニ股や内股になっていないかを、気にして歩くようにしています。
ふだん何気なく歩いているときにも脚に意識を向けることで、自分自身が本気で改善しようという気持ちになり、美脚へつながるものだと思っています(佐藤さん)
サンダル、ミュールをはく
夏場はファッションを楽しんだり、暑さ対策としてもサンダルやミュールをはきたくなりますが、プライベートではほぼ毎日スニーカーをはいています。
スニーカーだと歩く意欲もわくうえ、運動をするきっかけにもなるんです。長距離も歩きやすいですし、目的地まで走って運動することもできるし、ふと思い立ったときにすぐ運動できるから行動力が増します。
ちなみに私は、運動目的のためだけのスニーカーではなく、ふだん着にも合いそうなスニーカーを選ぶようにしています。試着は必須で、選ぶときは店員さんに足のサイズを測ってもらうようにしていますね。
美脚をキープするためには、好きなものを身に着けることも大切だと思っています(佐藤さん)
細い&高いヒール靴をはく
仕事柄、舞台やコンテストなどで規定の高さのヒールをはくように求められることもありますが、ふだんはくヒールは5cmまでと徹底しています。
私の場合、つま先が広がっているため、足の先がせまい靴だと足が痛くなることが多いので、どんなにデザインがかわいくても買いません。
ヒールも安定感のある太いタイプにしています。自分の足の形を把握して、妥協することなく靴を選びながら、足の負担をとにかく減らすことが美脚に大切なことだと思います。
仕事上どうしても5cm以上のヒールをはくときには、ストラップがついているものにしていますよ(佐藤さん)
体に負担をかけずに、おしゃれを楽しむ努力をする佐藤さんの美脚作り。ぜひ参考にしてくださいね。
取材・文/高田空人衣