健康的な食生活にブランパンをとり入れたい理由

栗原クリニック東京・日本橋 院長 栗原毅先生のお話によると、ブランパンを１日の食生活の中にとり入れることで、とりすぎている糖質の摂取を減らすことや、逆に積極的にとりたい、たんぱく質を摂取することができるのだそう。

「大手コンビニエンスストアで販売されているブランパンを例に出すと、あるブランパンは１個当たりの糖質量が7.3g、たんぱく質は20.8g。食物繊維はおよそ19g。ブランパンが、なぜ太らないのかというと、このように低糖質で高タンパク、非常に食物繊維が多いからです。

日本人は、そばやごはん、パンなどの糖質を多く含んだ食べ物が好きですよね。ですが、ごはん茶碗１杯は、角砂糖13.8個分と同じ糖質量。また、一見ヘルシーそうなそばも糖質を多く含んでいるため、血糖値が上がります。この、糖質を摂取した後に血糖値が上がることが、太ることにつながります。つまり、肥満の真犯人は、糖質の過剰摂取なのです。

しかし、私たち日本人には糖質制限はあまり向いていません。あるデータでは、女性は１日に糖質を413gも摂取しているということがわかっていますから、無理な糖質制限をするより、まずは１割ほど減らしてみるほうがよいのです。それには、まずごはんをブランパンに変えてみることをおすすめします。また、加齢によって筋肉が減るサルコぺニアの対策のためにも、肉か魚のどちらか100ｇにたまご１個、さらにブランパンを食べれば、１日に摂取したいたんぱく質60gをとることができますよ」（栗原クリニック東京・日本橋 院長 栗原毅先生）

お家で低糖質ブランパンがつくれる！ ホームベーカリーが新発売

ツインバード工業と、鳥越製粉が共同開発し、２月１日（水）から販売を開始するのは、業界初※の低糖質ブランパン対応ホームベーカリー。
低糖質な食パン１斤分をつくるための専用のパンミックスと、イーストがセットで販売されているので、それらを使えば面倒な軽量も一切不要！ トーストやサンドイッチなど、朝食メニューにもぴったりな食パンが焼けるのも、うれしいポイントですね。もちろん、低糖質ブランパンがつくれるブランパンメニューだけでなく、通常メニューではソフトパンやごはんパンなどもつくれる多様さ。１台あると便利ですね。
（※家庭用製パン器市場において、2017年１月現在）

（写真左）低糖質ブランパン対応ホームベーカリー。オレンジのボタンがブランパンコース。
（写真右）おしゃれなパッケージの専用パンミックス。手前はブランパンのサンドイッチを中心としたメニュー例

シンガーソングランナー 大地穂さんも使いやすさを実感

今回発表会にあわせ、新商品の低糖質ブランパン対応ホームベーカリーを、歌手として活躍される大地穂さんが実際に使用。大地さんは、歌手として活動しながらも、７年前からはダイエットを兼ねてマラソンを始め、最近では118ｋｍもある富士五湖のマラソン大会にも出場された“シンガーソングランナー”。そんな大地さんは、普段から食事の面でも心がけていることがあるのだそう。

「体づくりのために行っていることは、たんぱく質を１食20ｇ以上摂ること。マラソンに臨む上では体重は増えないほうがよいので、糖質も気にしています」（シンガーソングランナー 大地穂さん）

大地さん、実際にホームベーカリーを使ってみてどうだったのでしょう？

「普段は材料の調合を間違えてしまうこともあるんですが、専用の低糖質ブランパンミックスやイースト菌を入れれば簡単にできあがるので、ビックリしました！ 野菜やスープと食べるスタイルがお気に入りです」（シンガーソングランナー 大地穂さん）

大地さんの言うように、もともと１斤分の材料がパックされているので、分量ミスをすることなく、低糖質ブランパンを、つくりたいときに手軽につくれることが大きな魅力かもしれませんね。

実際に発表会では、低糖質ブランパン対応ホームベーカリーでつくられたブランパンの試食もしたのですが、パサパサっとしているのかなという思いとは裏腹に、ふんわりとした食感で食べやすかったです。もちろん、ブランパンらしいやや硬めの食感もあるのですが、しっかり噛んで食べることができるので、そういった意味でもダイエット中には向いているはず！　糖質は気になるけど糖質制限がうまく続けられない、ブランパンを毎日とり入れたい、という人はぜひ低糖質ブランパン対応ホームベーカリーをチェックしてみて下さい！

取材・文／FYTTE編集部