残暑で食事が偏りがちなときでも、きちんと食欲をかき立ててくれるのが、ピリッと辛い中華なメニュー。自宅で簡単に食べたいというときに便利なのが、無印良品のごはんにかけるだけシリーズです。今回はこちらのシリーズから、ごはんにかける辛味の効いた担々麺のスープをご紹介していきます。必要なものは冷蔵庫にあるごはんとこのスープだけ!
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担々麺ならぬ担々ごはん
無印良品のごはんにかけるだけの冷やしシリーズは、冷蔵庫にある冷やしたごはんをそのまま活用できるアイデアメニューです。
レトルトのパウチを冷蔵庫に入れて冷やしておき、冷たいごはんにかけるだけで、一品完成!
ひと袋1人分で、ひとりごはんにも最適ですし、小どんぶりくらいの分量があるので、家族と分け合ってもちょうどいいです。
「ごはんにかける 冷やし胡麻味噌担々スープ」は、坦々麺の冷やしごはんバージョン。
具材は、たけのこ水煮、豚肉、しいたけ水煮、にんにく、ねぎなど。
調味料としてはごま油、練りごま、おろししょうが、豆板醤、紹興酒、みそ、しょうゆ、コチュジャンなどで、凝った味つけになっていて、家庭では作れなさそうな味わいに期待大!
冷飯がコクと風味でぜい沢ごはんに
お茶碗にごはんを若干少なめにもり、担々麺の冷製スープをかけます。
汁が少なく、具材が思ったよりもたっぷり入っている印象。
汁はどろっとしていて、スープというよりもごはんにからめて食べるという感じです。
白ごまのコクが風味豊かで、まろやか。
豆板醤や香辛料の辛味がピリッとして、甘さと辛味がほどよい甘辛な味わいです。
具材もたけのこがシャキシャキとしておいしい! 豚肉もそぼろのようになっていて、たくさん入っています。ジューシーでうま味があります。
ただの冷やしごはんにスープをかけているだけなのですが、ごま油と練りごまがごはんになじんで、ごはんの味を数倍にもおいしくしてくれています。レストランで食べているようなひと手間感じる仕上がりです。
このごま油と豆板醤がきいた汁がなんともいえない満足感につながります。
はじめはスープを麺にかけてもいいのかと思いましたが、これは冷やしごはんにこそ合う味つけだと思います。
辛味は辛いのが苦手な人でも食べられるくらいマイルドで、冷やしごはんとの相性がよいため、無言で食べてしまうおいしさ。高齢者のの家族でも食べられる一品です。
ごはんにかける 冷やし胡麻味噌担々スープ 160g(1人前)税込290円
文・写真/庄司真紀