ダイエットするとき体重をいちばん気にしがちですが、見た目を左右するのは実は体脂肪率!
「なかなか体脂肪が減らない・・・」という人は、生活習慣を見直してみましょう。
なかでも夜しっかり食べて夜ふかしする習慣の人は要注意!
「夜はあまりエネルギーが消費されないので、あまった糖質や脂質はすぐに体脂肪になってしまいます。さらに、朝は起きられずに朝食抜きになりがちなので、体は燃えにくい状態のまま。体脂肪をため込みやすく燃やしにくい悪循環に陥りがちです」
体脂肪が増えてしまうNG生活パターンをチェック!!
Contents 目次
【NG1】ギリギリまで寝ていて朝食は食べない
ギリギリまで寝ているので時間がなく、朝食はいつもパス。食事をしないので血糖値が上がらず、代謝は低い状態。腸も動き出さないので、お通じも不規則になりがち。
【NG2】移動は車。ほとんど歩かず通勤!
ほとんど歩くことなく、バスや車を使って職場まで通勤。副交感神経から交感神経への切り替えもうまくいかないため、活動モードにうまく入れないまま。
【NG3】仕事中はずーっと座りっぱなし
ほとんど動かず、いすに座ったままデスクワーク。職場で移動するときなどもエレベーターを使うなど、体を動かすことはほとんどなし。エネルギー消費量はかなり低い状態のまま。
【NG4】丼ものを一気に早食い!
丼もの、パスタ、オムライスなどが昼食の定番。主食と主菜が一緒になったメニューは主食量がわかりにくいうえ、一気に食べがち。早食いは血糖値を急激に上げ、食べ過ぎた分は即体脂肪に。
【NG5】おやつはこってり系をしっかり食べる!
おやつはたいてい脂肪分の多いケーキやクッキーなど。あまり動くことなく過ごすため、消費されない糖質や脂質は体脂肪として蓄えられることに。
【NG6】遅い時間に夕食&しっかり残さず食べる
帰宅時間が遅いため、夕食の時間はいつも20~22時になってしまいます。さらに、空腹状態になっているので早食いしがち。少しくらい量が多いと感じても残さずキレイに食べます。
【NG7】シャワーを浴びたらビールを1杯!
お風呂につからず、ほとんどシャワーだけ。体が芯まで温まらないことで、寝つきが悪くなります。入浴後はビールを1杯飲んでリラックス。糖質の多いビールを夜遅く飲むと、即体脂肪に。
【NG8】夜中までテレビを観て夜ふかし
午前1~2時まではテレビを観て過ごします。寝る時間が遅くなるので、成長ホルモンの分泌が不十分に。細胞修復のためのエネルギー消費も少なく、お肌も荒れがち。
監修/土田 隆、取材・文/額賀敏江