スーパーのお酒コーナーで、めきめきと存在感を現すようになったノンアルコールビール。本物のビールを飲みたいけど、飲みすぎはよくないから、まぁノンアルで妥協しておこうか、ではなく、楽しくおいしく飲めて体にもよかったら言うことなし!ですよね。キリンがこの秋発売したノンアルコールビールのカラダFREEは「お腹まわりの脂肪を減らす」機能性表示食品。毎年11月から春にかけて、タガがはずれたようにむくむく体重が増え出すワタクシにとっては救世主出現?! カラダFREEよ、体重増加から私のカラダをフリーにしておくれ~。というわけで、さっそく飲み続けてみることにしました。
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じつは私に飲酒の習慣はありません。ただ、お酒を飲むなら辛口が好きなほう。ビール通の人とは感想が違うとは思いますが、カラダFREEは「熟成ホップ由来苦味酸」が含まれているだけあってさわやかな苦味があり、かなり私好みな味です。「ノンアル」とはいえビールならではの香りがするので、夕食時には子どもたちに「わー、ビールの匂いだー。ママがお酒飲むようになったー」と言われました。
では、肝心のダイエット効果(お腹まわりの脂肪を減らす)はどうなのでしょうか。
今の私の状況は、記事化はサボっているものの、春先に始めた「おやつ200kcalダイエット」を地道に続け、秋口にはなんとか体重-3kgを達成。ところが喜んだのもつかの間! 秋が深まるとともに食欲も増し、じりじりと体重が上向きに…。0.4㎏増加したところでのカラダFREE摂取開始です。
飲み始めて、まず体調の変化として感じたのが、お通じがよくなったこと。カラダFREEには1本あたり食物繊維が5.8gも含まれています。
それから、夕食時にカラダFREEを1本飲むとお腹がいっぱいになってしまい、必然的に炭水化物の量が減ります。このあたりは、食欲が増したり濃い味を欲したりしてしまう本物のお酒とは違うところ。そして寝る前にはお腹が鳴るように…。これは吉兆ではないですか! ところが欲望に弱い私はお腹が空いたことに耐えられず、寝る前にヨーグルトやみかんを食べてしまいました。
そのようなわけで、飲み続けて3週間。体重的には褒められた結果が出ていません。
1週間後→(先週比)体重+0.1㎏、お腹まわり±0cm
2週間後→(先週比)体重+0.2㎏、お腹まわり±0cm
3週間後→(先週比)体重±0kg、お腹まわり±0cm
体重が増えたのにお腹まわりが増えていないというのはひとつの成果と見るべきなんでしょうか? でもダイエッターとしては何かこう、もうひと声成果がほしいところですよね。
そこで私は考えました。ひとまず夕食のときは、炭水化物を控えめにするように心がける(私の場合は、夕食時の炭水化物の量が体重をかなり左右するので)。食後しばらく経ち、やっぱり何かものたりないなーと思ったときにカラダFREEを飲む! これでどうだろうか…。こちらはただいま実験中です。
キリンのウェブサイトによると、お腹まわりの脂肪を減らす機能が確認されるのは、カラダFREEを12週飲み続けた結果としてだそう。12週ということは、あと9週間。12月、1月、2月の3か月は、私にとって最も体重増が見込まれる恐怖月間なので、今年の冬はカラダFREEとともに過ごしてみたいと思います。春先まで体重が維持できたら万々歳!
――よい春を迎えられるかな(笑) (編集まりりん)
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