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魚や野菜の具材がたっぷりとれてヘルシー! フレンチの贅沢スープをお鍋にした無印の「ビスク鍋」
フレンチの冬のスープといえばビスク。えびやかに、ロブスターなどを用いたフランス料理のクリームスープです。なめらかで贅沢な味わいに日本でもファンの多いメニューですよね。そのビスクをお鍋にアレンジしたのが、無印良品の「手づくり鍋の素 ビスク鍋」。具材と一緒に煮込むだけで、華やかなオレンジ色の洋風鍋が手軽にでき上がります。フレンチ×和食の“フュージョン鍋”をお試ししてみました!
Contents 目次
具材と牛乳を加えて作るビスク鍋
ビスクはフランス料理のクリームをベースにえびやかになどをだしにしたコクのあるスープのこと。贅沢な味わいで日本でもすっかりおなじみの冬のスープです。
そんなビスクスープを鍋の素にアレンジしたのが、無印良品の「手づくり鍋の素 ビスク鍋」。ビスク自体、自宅で作るのはなかなか手間のかかる料理なので、レトルトでパッと調理できるのはうれしいですね。
トマトペースト、にんじん、にんにく、ローストオニオンなどの野菜に、チキンエキスやエビエキスでうま味を引き出しています。化学調味料などは含まれていません。必要な材料は野菜などの具材と牛乳だけ。
1袋2〜3人前でカロリーは189kcal。低カロリーといえそうです。
そしてたんぱく質は5.2g。これに牛乳400mlのたんぱく質13gが加えられるので、スープからもたんぱく質がとれるというメリットも。具材に野菜や魚介類、豆腐などをたっぷり入れればヘルシーでかつ満足感も十分。牛乳と豆腐で動物性と植物性のたんぱく質をダブルでとれるのもうれしい点ですね。
しめにチーズを加えれば、チーズリゾットにも!
鍋の素はトマトペーストのような見た目で、えびの香ばしい香りが濃厚です。魚介ベースで日本の食材にもしっくりくる、日本人の口にも合いそうな予感!
材料を切ったら、鍋に鍋の素と牛乳を入れて、よくかき混ぜ火にかけます。洋風鍋なので、鶏もも肉、キャベツや玉ねぎ、ブロッコリーなどを入れます。豚肉や白身の魚なども相性がよいとのこと。
今回は牛乳の替わりに豆乳を用い、ふつうのお鍋と同じように白菜やねぎ、きのこ、豆腐、鮭の切り身、鶏肉、鶏団子などを具材にしました。
オレンジ色の鍋は見た目が鮮やかで、お鍋といってもフレンチの煮込み料理みたいな雰囲気に仕上がっていきます。
スープは豆乳と合わさって、クリーミーになりつつ味わいはやわらかくまろやかに。
トマトの酸味が気になる人もいるかと思いますが、トマトのインパクトはそれほど強くなく、食べやすいやさしい味わいです。トマトよりも豆乳のコクとえびなどの魚介の風味が強く感じられます。
しかしあっさりとしていて、食べたあとの体の重さがなく、意外と食べやすいのはベースがトマトだからなのかと思いました。
チーズとの相性もバッチリで、食事の中盤以降、粉チーズをかけて食べてみましたが、これはこれでなかなかのおいしさでした。
しめにはごはんを入れてリゾット風に。ごはんの上にとろけるチーズをのせてチーズリゾットにするのもオススメです。また翌日に、残ったお鍋にチーズをのせて温め直すと、おいしい一皿ができ上がりますよ。
手づくり鍋の素 ビスク鍋 200g(2~3人前) 税込290円
文/庄司真紀