たんぱく質やビタミンなど栄養豊富な食材の筆頭に挙げられる卵。卵料理はいろいろありますが、和食の卵料理といえば茶碗蒸しですね。家庭で手作りするのは少々手間がかかりますが、カルディで発見したのはフリーズドライの茶碗蒸しの素。今回は、レンジで作れるアスザックフーズの「たまご1個で茶碗蒸しの素」をご紹介します。卵1個あれば、茶碗蒸しがふたつできますよ。
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ヘルシーな卵料理“茶碗蒸し”
子どもからお年寄りまで、あまり嫌いな人はいない茶碗蒸し。料亭風のメニューなので、食卓にあると、なんだかごちそうのような特別な雰囲気も出ますよね。
そんな茶碗蒸しはじつは手軽な卵料理。とはいっても慣れていない人がささっと作れるものではないのですが、材料は家庭にあるものでOKです。
それになんといっても卵は栄養豊富で、すべての必須アミノ酸を含む「アミノ酸スコア100」の良質なたんぱく質がとれます。
手軽な卵料理はいろいろありますが、茶碗蒸しは和食ですから、やはりだしが入り、ケチャップやマヨネーズなどカロリーが高めの調味料をかけないので、その分ヘルシーに食べられるのもうれしいところ。
卵1個を加えてレンジで加熱するだけ
アスザックフーズの「たまご1個で茶碗蒸しの素」は1個14kcalと低カロリーです。フリーズドライの茶碗蒸しの素で、まずお湯200mlでブロックを戻します。
お湯で戻すと、だしの香りがふわっとして、なかから桜えび、貝柱、しいたけ、みつ葉が出てきます。だしは魚介エキス、しょうゆ、かつおだしなど。具材は思ったよりも大きく、多いなという印象です。
少し冷ましてから1個分の溶き卵を加え、混ぜます。混ぜたら深めの耐熱容器2個に注ぎ分け、レンジでチン。500W約3分ででき上がりです。
最後までアツアツ! 上品でやさしい味わい
若干火が強かったようで、でき上がりは表面に気泡ができてしまったのですが、お味は問題ナシ。ふわふわの卵と料亭風のさっぱりとしただしで、やさしく上品な味わいです。具材もたくさんあって存在感がある仕上がりに。桜えびの風味がいいですね。
鶏肉やぎんなん、たけのこなどお好みの具材でアレンジするのも簡単です。ダイエットのときにはブロッコリーや豆腐を加えるのもいいですね。
レンジで温めても十分においしかったのですが、蒸し器で蒸すと一段とおいしくなるそう。おそらく蒸し器のほうが見た目はきれいなでき上がりになるはず。茶碗蒸しは最後までアツアツなので、体の冷えが気になるときにもうれしいダイエットメニューです。
アスザックフーズ たまご1個で茶碗蒸しの素 150円(税込)
文・写真/庄司真紀