季節はすっかり“食欲の秋”にシフト。「秋の味覚サイコー!」なんて油断しているとお腹まわりのお肉が出現…。そんなお悩みが深刻になる前に、気軽に行えるお腹やせストレッチをとり入れてみませんか?
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クロスツイストストレッチ
<やり方>
両脚を伸ばしてあお向けになり、両腕を左右に広げます。このとき、手のひらは上に、顔を左側に向け、右脚はひざを曲げて体の左側へ倒す。右肩は床から浮かないようにして。
つぎに、右腕をななめ上へ、弧を描くように移動させていきます。胸からわき腹にかけて気持ちよく伸びたところで右腕をストップさせ、10秒キープ。
<反対脚の場合>
左右の脚を入れ替えて、右脚を伸ばし左ひざを曲げた状態で体の右側へ倒す。顔は右側に向け、左肩が床から離れないように注意して、弧を描くようにして左腕をななめ上へ移動させる。
左の胸からわき腹のあたりが気持ちよく伸びたところで左腕を止め、10秒キープ。
左右どちらも5回ずつ行いましょう。
<これはNG!>
倒す脚が伸びていたり、ひざの位置が低かったりすると、胸からわき腹へのストレッチ効果がダウンするため注意しましょう。顔は脚を倒したほうに向けて行ってください。逆にしてしまいがちなので注意!
大回転
<やり方>
両足を大きく広げてまっすぐ立つ。両腕はバンザイをするように上げて。手のひらを正面に向け、両手の幅は肩幅程度でOK。
両腕と上体を右方向に倒して、左わきを伸ばして右わきを縮める。回旋させるように、両腕と上体を下側へ。次は左方向にいき、右わきを伸ばし、左わきを縮める。最後は上方向に体をもっていき元の位置へ戻る。
逆回りも同様に左右10回2セット行って。
<Point>
上体が回らず、腕だけ回っているのはNG。腕の間の幅も一定をキープ!
わき腹スピン
<やり方>
足を腰幅に開いてまっすぐ立ち、両腕は体より少し離して体のわきに下ろし、手のひらは内側に向け、この状態から体を左側にねじる。顔と腕も連動させて動かして。
ねじった体を戻して正面を向いたら、反対側も同様に。両足のかかとを床から離さずに、骨盤ごと大きく左右にねじる。これを10回×3セット行いましょう。
味覚の秋を存分に楽しみながら、ちょっぴり“運動の秋”もとり入れて、お腹やせを目指しましょう!
イラスト/しおたまこ 文/FYTTE編集部