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AYA式!「スモウ・ジャンピング・スクワット」で目指せ、全身やせ!
フィットネスプロデューサーであるAYAさんと一緒に、全身に効く「スモウ・ジャンピング・スクワット」にチャレンジ! さらに今回は、コロナ禍で変わったAYAさんのトレーング感と、最近とり入れているリラックス方法についてお話を伺いました。
Contents 目次
コロナ禍でなまった体を目覚めさせる「スモウ・ジャンピング・スクワット」
ステイホームの毎日で、体はなまっていませんか? 全身運動で体を引き締めていきましょう!
「朝起きて30分以内は脂肪が燃えやすい時間。この時間に体を動かして汗をかくと、体脂肪がガクンと落ちますよ!」とフィットネスプロデューサーのAYAさん。
きついけど全身に効く!「スモウ・ジャンピング・スクワット」を効かせるコツは?
「お相撲さんの四股(しこ)とスクワットを組み合わせたトレーニングです。ジャンプと同時に腕を上げてバンザイをしますが、腕を上げるとき肩周りの筋肉を使う意識を大事にすること。そしてジャンプしてから右手で左つま先をタッチしに行くときは、お腹に力を入れることがポイントです。つま先をタッチをするとき、ひざが内側に入りやすくなるので、四股を踏むように、ちゃんとひざを外側に開いてくださいね!」
(1)脚を左右大きく開いて立ち、腕を上げてバンザイをして大きくジャンプ!
(2)足を着地すると同時に両ひざを外に割り、左手で右のつま先をタッチします。このとき、ひざが内側に入りやすくなりますが、内ももを外に押し出し、がんばってひざを外側に開いておきましょう。
(3)再び腕を上げてバンザイしながらジャンプしたら、今度は右手で左のつま先をタッチ。このとき、お腹の力が抜けると、背中が丸まり、上体が前に倒れてしまうので、お腹に力を入れて体幹部を安定させましょう。お尻をしっかり下げるとうまくいきます。リズミカルに左右交互に12回くり返しましょう。
全身運動の後はストレッチ&リラックス
ハードなトレーニングが終わったら、ストレッチやリラックスも忘れずに。
AYAさんも最近はストレッチにも熱心にとり組んでいるそうです。ファンクショナルトレーニングのような筋肉に負荷をかける運動のイメージのあるAYAさんに、どんな心境の変化があったのでしょう?
「今までも、トレーニングのウォームアップやクールダウンとしてストレッチにはとり組んでいましたが、同じポーズをキープするようなヨガはあまり好きじゃなくて(笑)やってなかったのですが、コロナ禍で時間と向き合う時間が増えて、苦手なものをやってみよう、新しいことをやろうという心境になったんです」
ストレッチでいろんな発見があったのだそう。
「私の体、こんなところがかたいんだとか、そこの筋肉が張っているなとか、これまで目を向けてなかった部分に目を向ける大切さをストレッチで気づくことができました」
寝る前は、ナイトルーティンとしてアロマキャンドルをたき、ストレッチしながらリラックスしているそう。
「好きな香りにはリラクゼーション効果があるので、ラベンダーやカモミールなど、自分の好きなアロマキャンドルをたいてリラックス。自分の頭の中を真っ白にして、体と向き合う時間を作っています。私の場合は寝るときは、ラベンダーオイルを枕に数滴垂らすとぐっすり眠れますよ」
コロナ禍で変わったAYAさんのトレーニング感
ハードなトレーニングとストレッチで、心も体も強くしなやかに進化を続けるAYAさん。
コロナ禍における環境の変化は、マイナスだけではなく、プラスの効果をもたらしたといいます。
「これまでと同じやり方ではなく、時代に順応していける強さや覚悟が求められる時代になったと感じていて、それをコロナ禍で教えてもらった気がします。私って今まで『フィットネスってこういうものだ!』っていう固定概念みたいなものがあったんですけど、私と同じように筋肉に負荷をかけるファンクショナルトレーニングのようなものが好きな人もいれば、ストレッチのようなもので筋肉を目覚めさせるのが好き、という人もいる。自分に合ったフィットネスは人それぞれであることを、コロナ禍で自分と向き合う時間の中で改めて再認識できました。
今年から、私はフィットネスプロデューサーという肩書きに変えていますが、これも、これまで以上にみなさんのフィットネスライフを応援できる情報を発信していきたい思いからです」
『おうちdeシェイプ AYAトレ 100』(講談社刊)
撮影/野町修平(APT) ヘアメイク/福川雅顕 取材・文/平川 恵