ズボラエクササイズというと、寝ころんだまま、イスに座ったまま、とイメージしがちですが、立っている状態でもハードさはなく、楽しく体を動かすことができます。今回はダイエット王子こと小山圭介先生考案の立ったまま行うお腹やせエクササイズを、ふだんからズボラにストレッチすることを提唱している深井さんと一緒にチャレンジしていただきました。ヨガマット一枚分くらいのスペースがあれば十分できるものばかりなので、テレビを見ながらぜひやってみてください!
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いわゆる腹筋運動せずにお腹やせできるエクササイズ
お腹やせのために必要な動きは腹筋ばかりではありません。ストレッチして伸ばしたり縮めたりすることも大切です。今回小山先生に考案いただいたエクササイズは全8種目。ふだんは立って行うエクササイズはほとんどやったことがないというズボラストレッチの深井さんとともに、楽しく教えていただきました。
さっそく動画をチェック!
それぞれの動きを見てみましょう。1種目め。手を組んで上に上げ、ぐーっと伸ばす動き。お腹がぐい~っと伸ばされます。動きそのものはまったく難しいことはなく、誰でもできます。でもこの伸ばす動きが意外にじっくり効いてきます。
2種目めは、1種の状態から体を真横に倒していきます。今度はお腹の前側だけでなく、体の側面もぐい~っと伸ばされます。
3種目めも1、2種目めと同じように手を上に上げた状態から、今度は体をツイストします。
以上の3つの動きはおへその下あたりの筋肉がよく使われるので、ここが鍛えられるとお腹やせだけでなく、立ち姿勢が美しくなる、というさらなるメリットもあります。家事や仕事の合間にほんの10秒とり入れるだけでもいいので、ぜひやってみてくださいね。
4種目めは少し筋トレ要素もはいります。もも上げです。腰をまるめずにももを上げた状態をキープしてお腹に効かせます。場合によってはぐらぐらしてしまうこともあるかもしれないので、苦手なほうを多めにやるのがおすすめです。
つづいて5種目めはやじろべえの動きです。手を広げて首を長くして、体を真横に倒します。これによってわき腹に効かせることもできます。普段から前傾姿勢になっている人は、特に意識的に真横に倒す動きをやってみてください。
6種目めは体をねじってお尻にタッチ。これはくびれづくりにも役立つ動きです。お尻の外側をさわるのが理想ですが、手が届かない人は手前でも大丈夫です。
7種目めはシェイクエクササイズ。これまではゆっくりやるものが多かったですが、クイック動作になります。ひざをゆるめて立ち、手を前でにぎったら、お腹を中心に小刻みに揺らします。微振動を与える感じです。上半身と下半身が逆に動くことでお腹に刺激を与えます。
ラストはひじひざタッチです。右のひじと左のひざを合わせる動きです。なるべくひざの外側をタッチするようにがんばってみましょう。
今回、全8種目15分くらいのエクササイズになっていますが、ここまで時間がとれないよ、という人は最初の3種目のお腹伸ばしだけでもいいので、ぜひとり入れてみてくださいね。
夏はすぐそこ! 気になるお腹は早めのケアですっきりさせてしまいましょう!
監修/小山圭介先生
ダイエットトレーナー&メンタルコーチ。これまで2万人以上にダイエット指導を行う。メンタル・食事・運動など、さまざまなアプローチで健康な体をつくるダイエット法を提案している。テレビ、雑誌、WEBなどメディアでも活躍中。
ダイエット成功者続出の、ダイエットオンラインサロン「小山圭介のダイエット革命」運営中!
監修/深井裕樹さん
YouTubeチャンネル「ズボラストレッチ」にて運動が苦手な人に楽しく、継続できる、寝ながらできるストレッチを提案する。YouTube登録者数現在127万人。延べ数百人にも及ぶ、やせたい、筋肉をつけたい、健康になりたい、という人の目標達成を成功させている。
YouTubeチャンネル「ズボラストレッチ」
動画撮影/西園貴志 動画編集/横山風花、中道祐弥(Co-Conectar)文/FYTTE編集部