雨の日はいつもよりむくみを感じて体が重い、体も気分もすっきりせずだるいと感じることはありませんか? 今回はエステティシャンの筆者がしている、雨の日に感じるむくみやだるさを撃退させるストレッチ法をご紹介します。簡単なので1日1回から始めてみてください。スッキリしますよ!
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雨の日に感じるむくみやだるさの原因は?
・自律神経の乱れ
自律神経とは体を活発に動かす交感神経とリラックスさせる副交感神経のバランスで健康を維持しています。どちらかが強く働いてしまうと常に緊張している、寝れない、イライラする、やる気がおきないなど心身の不調を招くため生活リズムを整えたり適度な運動を行いバランスを整えましょう。
雨の日は気圧が低く副交感神経が優位に働くことから、だるさややる気がでない、眠いと感じやすくなります。
・体内の水分巡りが悪くなる
雨の日は湿度が高く発汗しづらいため体内に余分な水分が蓄積しやすいこと、
気圧の変化による自律神経の乱れから血行不良がおき、余分な水分を排出できないことでむくみを感じやすくなります。
・運動不足
雨の日は外出を控えたり、ジョギングやウォーキングなどの運動もしづらいことから運動不足による血行不良でむくみを招きます。
雨の日は自宅でできるストレッチやエクササイズ、マッサージなどをとり入れて体を動かしましょう。
梅雨時期のむくみやだるさを解消するストレッチ3つ
今の時期は朝から雨の日も多く、目が覚めた瞬間からだるい、すっきりしないと感じることも。
こんなときは体を起こす前のベッドや布団の中で、または体を起こして座った状態で頭上で手を組み、背中と肩から腕を伸ばしましょう。
伸びをすることで血液の流れがよくなり酸素や栄養が行き渡りやすくなる、寝ている間に休んでいた筋肉が活動し疲労感が流れやすくなります。
ゆっくり体を起こして立ち上がり、足を前後に開き、ふくらはぎと太ももの裏を伸ばしましょう。
太ももとふくらはぎの筋肉は下半身の血流を促進させるポンプとなります。
起床時に背中、ふくらはぎ、太ももを伸ばすことで気だるさがすっきりして徐々に体が軽やかになります。
夜は1日の疲労やむくみもたまっている状態です。このまま放置すると翌日の疲労感も増してしまいます。
お風呂上がりやテレビを見ながら、股関節を開き、内太もものストレッチを行います。
片ひざをつき、もう片方の足のつま先をつき、ふくらはぎと太ももの裏をしっかり伸ばします。
足裏や足首、ふくらはぎ、太ももがストレッチされるので、その日のむくみやだるさを翌日に持ち越さない予防にもなります。
雨の日に感じるだるさやむくみは朝や夜のストレッチで血流を高めたり、マッサージグッツを活用するなどして持ち越さないことが大切ですので、ぜひ参考にしてみてください。