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ストレッチ要素が加わった相撲スクワット
相撲スクワットは、ストレッチ要素を加えたトレーニング。お尻をできるだけ高く上げて、太ももの裏の筋肉をしっかり伸ばすことを意識しましょう。
<1>両足を大きく開きつま先を外側に向ける
両足を大きく(腰幅の2倍程度を目安に)開いて立ち、つま先を外側に向けます。両手はこぶしをつくり、あごの下で合わせましょう。背筋は伸ばし、顔は正面に向けます。
<2>両ひざを曲げて上体を深く倒す
相撲の四股を踏むときのように両ひざを深く曲げて腰を落とし、両足で踏ん張りながら、上体を前に倒します。股の間から後ろをのぞき込むように、できるだけ深く上体を倒して。
<3>頭の位置を変えずにお尻を上げる
2の体勢から、頭の位置を変えないようにしてお尻を上げます。ひざは、ムリに伸ばしきらなくてもよいので、お尻をできる範囲で高く上げるよう意識して。
<4>両ひざを曲げてお尻を下げる
再び、ひざを深く曲げてお尻を下ろし、2の体勢に戻ります。太ももの裏が刺激されていることを感じながら3→4をゆっくりとくり返しましょう。
★3⇔4を10回、2セット行って!
<これはNG!>
3でお尻を上げるときに、頭で上がってしまうと、太ももの裏を刺激しにくくなるので気をつけて。また、かかとをしっかり床につけた状態でお尻を上げましょう!
撮影/徳永徹 モデル/矢原里夏 文/FYTTE編集部