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プロサーファーでモデル、ヨガのスペシャリストでもあるアンジェラ・磨紀・バーノンさんのヨガを通して、心と体の両方を向上させるポーズを毎月１回お届けするコーナー。８月は、リラックス効果を高める＆腰痛緩和にもおすすめのヨガポーズをお届けします！
Contents 目次
暑い日にしっかりと体と気持ちを休めてくれるヨガ
今月のテーマは、
”Beat the Heat of Summer〜暑い夏に負けない！”
暑いときはもう何もせずにクーラーの前で横になりたい！と思う人がほとんどですよね。ハワイも今年の夏は通年よりも暑い日が多く、暑さをしのぐために私はよく海へjump inしています。
暑いときは何もしていなくても熱にエネルギーを持っていかれるのでどうしても疲れやすく、体調を崩す人も多いです。体調が崩れると気持ちも下がったり、思考もマイナスになってしまうので暑い夏でも体も気持ちもヘルシーに、そして元気にいるためにぜひヨガを行なってみてください。
ヨガは激しく動くタイプのものもあれば、ゆっくりと動いたり、呼吸だけを行なったり、ひとつのポーズを長い間ホールドするタイプのものとさまざまなスタイルや方法があります。そのときの季節や体調や気持ちに合わせてポーズを選ぶことで効果的なヨガになるでしょう。
今日は暑い夏にしっかりと体と気持ちを休めてくれるポーズを紹介します。
Supta Matsyendrasana・スプタ マツエンドラーサナを少しアレンジしたもの。
まずマットの上にあお向けになり、ひざを立てて両腕を肩と並行にして、手の平を下にして伸ばします。
次に右ひざを左ひざの上に組みます。
ひざを組んだまま両脚をゆっくりと右へと倒します。このときに左肩がマットから離れないようにします。もし可能であれば顔は左側へ向けます。このとき、右ひざで左のひざを下へと引っ張るようにします。
気持ちよく腰、左側のももの外側の部分がストレッチされるのを感じられたらgood！ そのままで１〜２分間ホールドします。ゆっくりと呼吸をしながらできるだけ思考は自分の体にフォーカスをして内側の声に耳をかたむけるようにします。
ホールドを終えたら倒していた両ひざをゆっくりと戻し、そのままの組み方で今度は両ひざを右側へと倒します。腕の位置はそのまま。できる人は首を右へと向けます。同じように１分〜２分間ホールドしたらゆっくりと両ひざを戻します。
今度は組んでいた脚を入れ替えて、同じことを行います。
左ひざを右ひざの上に組み、左側へと両ひざを倒し、首は右側へと向けてホールドします。１分〜２分間ホールドしたらゆっくりと両ひざを戻して、そのままの組み方で今度は反対側へ両ひざを倒し、首を向けます。
リラックス効果があるこのポーズはマインドを落ち着かせてくれるだけではなく、腰の筋肉を伸ばして腰痛を和らげてくれます。また、ウエストをひねることによって内臓をマッサージしてくれるのでお通じ改善にもおすすめです。
さまざまな効果があるすばらしいポーズです。
ぜひこのポーズで暑い夏を元気＆ヘルシーにお過ごしください！
※写真は本人によるもの
