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【連載Vol.1】寒くて動きたくないけどやせたい!バレエダンサー竹田純さんの、30秒「ずぼら床バレエ」で冬太り解消!
部屋でぬくぬくと寝転んで、スマホやテレビを見ていませんか? そんな生活を続けていたら体重増加は必須⁉ そんなずぼらさんの危機を救うのが、温かい床に座ったり寝転んだりしたまま気軽にできる床バレエ。毎日たったの30秒でボディラインが上品に整うという、面倒くさがりさんにピッタリの「ずぼら床バレエ」を3か月連載でお届けします!
Contents 目次
「ずぼら床バレエ」とは?
「床バレエ」は、床に座ったり寝転がったりして行うバレエを元にした、竹田純さん独自のエクササイズです。今回紹介する「ずぼら床バレエ」は運動が苦手、動くのが面倒くさい、そんな人にもピッタリとか!?「寒いから床から立ち上がりたくない、動くのが面倒くさい、そんなずぼらさんでも動きたくなるような、気持ちよくて、簡単、でも効果はしっかり出るおトクなエクササイズが、ずぼら床バレエです。どのエクササイズも立って行わずに骨盤を正しい位置に固定したまま動くので、お腹や脚などピンポイントに効かせたい筋肉にアプローチができます。どんなずぼらさんでもお尻を少し持ち上げるだけでラク~に動けるので、ぜひ毎日1ポーズからでも続けてみてくださいね」
冷えて硬くなった体をぐ~んと伸ばす全身ストレッチ
冷えてガチガチになった体を動かして全身の代謝をアップ! 股関節を折るように脚を引いたら、気持ちよくぐ~んと伸びをして、背面と股関節まわりの大きな筋肉を刺激します。血流が一気によくなって体はポカポカ。体のゆがみもとれるのでボディラインも美しく整います。
両手は肩の下、両ひざは骨盤の下について、よつんばいの姿勢から右脚を骨盤の真横に出します。ひざが痛い人はひざの下にタオルなどを入れましょう。
脚のつけ根を後ろに引いて、お尻をかかとに近づけます。その時、恥骨を床に向けるように後ろに引くのがポイント。
息を吐きながら、両手の位置は変えずに恥骨を床に近づけて、あごからお腹を伸ばします。腰を反り過ぎないように注意しましょう。この動きを自分のペースで30秒続けましょう。
寒くて動けない日にこのエクササイズを行うだけで体が温まって、きっとどこかに出かけたくなるはず! 代謝アップにもなるので全身やせにつながるし、腰痛予防にもなるので、朝起きてすぐ、お昼の休憩の時などにトライしてみましょう。
撮影/鈴木謙介
ヘア&メイク/金澤美保
取材・文/山本美和