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【連載vol.2 下半身の冷え解消も脂肪燃焼も叶う!】寒くて動きたくないけどやせたい!バレエダンサー竹田純さんの、30秒「ずぼら床バレエ」で冬太り解消!
夕方になると脚が冷えてむくんでブーツはパンパン。そんなときは家に帰ったら、下半身を集中的に刺激する30秒「ずぼら床バレエ」をやってみて! 冷えた脚やお尻がポカポカしてきて、むくみもすっきり。下半身の大きな筋肉にアプローチするから、脚やせと同時に全身やせにも効果が期待できますよ。
Contents 目次
下半身の冷え解消! 脚やお尻もキュッと引き締まる!下半身やせ「ずぼら床バレエ」
ずぼら床バレエについてはこちらもチェック!
「股関節はよく動きますか? もし動きが悪ければそれが下半身太りの原因かもしれません。股関節が硬いと下半身の血流が悪くなって冷えやむくみが慢性化し、脂肪が燃えづらくなります。そんな方は股関節の可動域を広げる床バレエを行いましょう。股関節を意識してしっかり動かすと、下半身の血流がよくなって冬の冷えやむくみが解消。下半身も引き締まってきますよ」(竹田さん)
左ひざを床につき、右脚は腰の真横に伸ばす。両腕は肩に力が入らないように注意しながら、胸の少し下で円を描くように「バレエのアームス」でセット。ひざが痛い場合には、タオルや座布団をひざの下に敷いて行なって。
背すじを伸ばしたまま、ひざが曲がるまで重心を右に移動し、内ももが伸びるのを感じよう。
重心を左に移動したら両腕を前に出し、恥骨といっしょにお尻を後ろに引く。お尻がかかとにつく前に元の姿勢に戻る。1~3の動きを15秒くり返したら、反対側も同様に。
お尻を後ろに引くときには下腹に力を入れて、背すじをまっすぐにした状態をキープ。お尻がドスンとかかとに落ちないように注意しながら、お尻がつく前に体を上げる。
「速く動こうとするよりも、1回ずつ丁寧にお尻を後ろに引いて内ももの伸びを感じましょう。最初、お尻を深く後ろに引くのがきつい場合は、お尻は少し下げるだけでも十分。少しずつお尻を後ろに引けるようになれば、徐々に股関節の可動域が広がってきます」
撮影/鈴木謙介
ヘア&メイク/金澤美保
取材・文/山本美和