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【連載Vol.12 太ももスッキリ】 バレエダンサー竹田純さんの、30秒「ずぼら床バレエ」で、やせにくい脚もみるみる細く!
バレエダンサー竹田純さんに教わる「ずぼら床バレエ」3か月連載の最後に紹介するのは、何をやっても細くならない太ももを細くするエクササイズです。硬く動きの悪くなった股関節をスムーズに動かして、リンパの流れを促進。下半身にたまった水分や老廃物を流して、むくみのないスッキリ美脚を目指します。
Contents 目次
股関節の動きをよくしてリンパを流す
「骨盤を正しい位置に整えてから、股関節を内旋と外旋するエクササイズを行って、ゆがんで動きの悪くなった股関節の動きをスムーズにします。脚やひざは高く上げなくても、自分ができる範囲で無理しないこと。行った後、すぐに脚が軽くなるのを実感できますよ」(竹田さん)
一度、あぐらの姿勢で座り、右ひざを外側に曲げる。右手は腰に、左手は左腰の横の床につく。背すじを伸ばして姿勢を正す。
重心を右にずらしながら、骨盤を右に向け、元に戻す動きを10回くり返す。
右脚のつま先を右手でつかみ、息を吐きながら、小指から持ち上げるように10回、右脚のひざ下を上げる。脚は自分が上げられる高さまででOK。反対の手に寄りかからないように注意。
次に右ひざを右手でつかみ、息を吐きながらひざを10回上げる。反対の手に寄りかからないように注意。3つの動きを反対側も同様に。
脚やひざが上げづらい人は股関節が硬くなっている可能性が! 特に毎日夕方になると脚がむくむ人は。ぜひ毎晩の習慣にこのエクササイズをとり入れるのがおすすめです。
これまで、12個のずぼら床バレエを紹介してきましたが、いかがでしたか? どれもずぼらさんでもできる簡単な動きですが、続けることで必ず体だけでなく、気持ちにも変化があらわれると思います。
ぜひ、お気に入りの動きを、少しずつ回数を増やしながら行ってみてくださいね。そして、床バレエをあなたの生活の一部にしてもらえたらとてもうれしいです♪
撮影/鈴木謙介
ヘア&メイク/金澤美保
取材・文/山本美和