自転車にのったあとはタオル乾布摩擦でケア！

“自転車をアツく学んで楽しもう”をテーマに、自転車女子たちがゆる～くとり組むYouTubeチャンネル「Teamくるくる！」。
前回、FYTTEとのコラボ動画で、自転車に乗りやすい体作りのためのトレーニングをダイエットトレーナーの小山圭介先生に教えていただきましたが、今回行うのはバスタオルを使ったケア方法！　誰でも手軽にできる「タオル乾布摩擦」を紹介してもらいました。

【１】
まずは気をつけの姿勢になり、その場でもも上げをします。このとき、どちらの脚が重かったか、全体的な脚の感覚をチェックしましょう。

【２】
タオルを適当にたたみ、くるくると巻きます

【３】
【１】でもも上げしたときに、重いと感じたほうの脚から行います。
タオルを太もものつけ根に当て、ももの上からひざまでを前後に全力で10回こすります。

小山先生
声を出しながら動作をすると力が入るので、一緒に声を出しながらカウントしましょう！

さやぱか（東城さん）、なっちゃん（夏芽さん）、あーやん（藤井さん）
１、２、３、４、５、６、７、８、９、10！

さらに外ももと内ももも、お尻も同様に10回カウントしながらタオルでこすります。
片側の足のケアが終わったところで、もう一度最初に行なったもも上げ動作をやってみると…

小山先生：脚が軽くなっているのがわかるでしょうか？

さやぱか、なっちゃん、あーやん：え～～！　すごい！！

あーやん：タオルでケアしたほうの脚がめっちゃ軽い！！

小山先生：そうなんです！　これがケアされたコンディション、状態がよくなった筋肉の質、関節の状態です。少し難しい言葉で言うなら、筋膜リリースですね！

さやぱか：「筋膜リリース」って聞いたことある…！

小山先生：筋肉のコンディションを上げているということなんです！

さやぱか、なっちゃん、あーやん：なるほど～！

腰、背中、お尻などのバスタオルを使ったケアを紹介

小山先生：続いては、腰、背中、お尻などのケアにバスタオルを使ってチャレンジしましょう。

バスタオルを使った腰・背中のケア

【１】
バスタオルを帯のように縦に２つ折りにし、真ん中で半分に折り、くるくると巻いて高さを出します。

【２】
タオルを腰の下に置いて寝転がり、そのまま押し当てたりぐりぐりしてもみほぐします。
腰の次はタオルを背中の下に来るように置いて寝転がり、同じようにもみほぐします。

★POINT★
首の下に置いて頭のうしろの下のほうや首をもみほぐしてもGood！

バスタオルを使ったお尻のケア

【１】
バスタオルを帯のように縦に２つ折りにし、真ん中で半分に折り、くるくると巻いて高さを出します。

【２】
タオルをお尻の下に置いて座り、足を組んでお尻の片側ずつにタオルを押し当てたりぐりぐりしてもみほぐします。反対側も同様に行います。

★POINT★
片ひざの裏でタオルをはさんで体重をかけ、太ももの裏やふくらはぎをもみほぐしてもGood！

さっそくTeamくるくる！のメンバーも腰のケアにトライしてみました！

さやぱか：腰の下にタオルを置いただけで、すでに結構伸びてる感じがする～！

なっちゃん：あ、これ気持ちいい！

タオルを腰の下に押し当てただけでも、自分の体重でじわ～っと腰がほぐされていくのをみなさん感じている様子。この状態でお尻を左右に軽く揺らしてみると…

さやぱか：うわ～めっちゃ気持ちいい…。

と、効果はバツグンのよう！

小山先生：ロードバイクのフォームは首に負担がかかりますし、じつはロードバイクを運転しているときって脳をすごく使っているんです。脳の疲労をとるポイントとして、首のうしろ（後頭部の下のほう）をタオルでほぐしてあげるのもおすすめですよ！

続いてお尻のケアに挑戦すると…

さやぱか、なっちゃん、あーやん：いた～い！

と、ちょっとびっくりした様子のみなさん。

小山先生：お尻は日常の動作でもすごく凝りやすい部分で、筋肉的な疲労もしやすい場所です。とくに女性はヒップアップを目指すうえでも効果的なので、ぜひチャレンジしてみてください。

ヨガの安らぎのポーズ

小山先生：体をもみほぐしていい刺激が体に入ったら、これを体に定着させるためにヨガのポーズを使ってリラックスしていきましょう！

【１】
床にあおむけになり、両手は体のわきに置き、手のひらを天井に向けます。

【２】
目を閉じてリラックスします。

前回のエクササイズに続き、今回は自転車にのったあとのケア方法をご紹介しましたが、いかがだったでしょう？　タオルひとつで場所をとらず、簡単に全身をケアできるので、自転車にのる人はもちろん、ちょっと体が疲れたな～と感じたときにやってみるのもいいかもしれません！
ぜひ小山先生直伝のタオルケアをとり入れてみてくださいね♪

動画はこちらをチェック！

構成・文／FYTTE編集部