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CATEGORY : フィットネス |トレーニング

スラッと美脚を作るボディメイク! 股関節から脚を動かすフットワークピラティス

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脚を伸ばす

体が硬くても、運動が苦手でも大丈夫! パーソナルトレーナーでピラティスインストラクターの伊藤みなみさんの「誰でもできるボディメイクピラティス」のコーナー第30回目をお届けします! 伊藤さんのトレーニングは「運動初心者、簡単なのにじわじわ効く、自宅でできる」がポイントです。今日は美脚を叶えるフットワークピラティスです。

監修 : 伊藤 みなみ

日本女子体育大学を卒業後、ピラティスインストラクター/パーソナルトレーナーとして指導開始。バレエ歴25年。トレーニング指導歴10年。パーソナルトレーニングサロンitomii代表。企業での講師業やライブ配信も行っている。痛みのない動ける体づくりをモットーに、体が硬い人でもムリなくできて姿勢が整うエクササイズを配信中。
HP https://itomii.com/
Instagram https://www.instagram.com/itomii_training/

Contents 目次

脚の負担が軽減し、軽くなる! 美脚を叶えるボディメイクピラティス

今回は脚をお腹で支えるフットワークピラティスをご紹介します。常に、お腹で脚を支えられているかを意識して一緒に動いていきましょう。お腹で脚を支える感覚が養われるほど、脚の運びが軽くなり、脚の負担が軽減して余計(ムキムキな)な筋肉がつかなくなります。脚の動かしやすさの機能面とスラッとしなやかな筋肉を作る美脚のボディメイクを叶えるピラティスです。

ステップ1:下腹を使って股関節を90度にセット

スタート姿勢

ひざを立てて、あお向けに寝ます。息を吸って吐きながら、片脚ずつ股関節が90度になるように上げましょう。曲げているひざも90度を目安に。このとき、下腹を使って脚をキープしている感覚が大切です。股関節が90度に保たれていないと、下腹に効いていなかったり、腰で脚を支えてしまったりとエラー動作につながります。下腹を使って脚を支えるポジションを確認しましょう。

ステップ2:お腹で脚を上げられる位置を確認

脚を伸ばす

息を吸って吐きながら、片方ずつ脚を伸ばします。かかとで空気を押すようなイメージです。このとき、脚をお腹全体で支えられる位置に伸ばしてください。脚を低くすると、腰が反って、お腹が抜けてしまいます。人によって脚の位置は、高くなったり、低くなったり個人差があります。脚を伸ばしてみて、自分自身のお腹で脚を支えられる位置を知りましょう。

ステップ2まで行ったら、いよいよ連続動作のフットワークを行います。

ステップ3:お腹で脚を支えながら脚を伸ばす

ステップ1と2で行ったことを連続で行います。股関節90度のポジションから、息を吸って吐きながら両脚を伸ばします。息を吸って、また元のポジションに戻ります。この動作を一定のリズムを感じて、連続で10回行いましょう。どんどん速く動かないように注意してください。呼吸のポイントは、鋭く「フッ!」と短く吐くとうまくいきますよ。

脚をお腹で支えるピラティス、いかがでしたか。今回の動作は、じつは立っているときのスクワットと同じことを寝たまま行っています。やってみると分かる通り、意外と自分の脚は重いものですね。お腹で脚を支えられるくらいの筋力を身につけられるのが理想的です。

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