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10/14は「スポーツの日」!ウエストの引き締め・浮き輪肉対策におすすめのお腹まわりの集中トレーニング2つ
一度つくとなかなか取れない腰周り、下腹の皮下脂肪。今回は、さわると冷たくて、燃焼する気がなさそうな皮下脂肪の効果的なトレーニングを、ヨガインストラクターの高木沙織さんに教えていただきました。ちょっとハードですが、わき腹、ぽっこりお腹に効果抜群。運動しやすいこの時期に動いていきましょう!
Contents 目次
「ウエストの引き締め・浮き輪肉対策」ちょいハードなお腹周りの集中トレーニング2つ
こんにちは!
ヨガインストラクターの高木沙織です。
2024年10月14日は、「スポーツの日(※)」。
『スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う』とされる国民の祝日です。
※ 毎年10月の第2月曜日
また10月というのは、1年の中でも暑すぎず、寒すぎない快適に体を動かすことができる貴重な季節でもあるので、自宅で運動をするときもいつもより少しハードに取り組んでみるのもいいかもしれませんね。
そこで今回は、運動強度高め・お腹周りを集中的にトレーニングする方法を2つご紹介していきます。
「ウエストをキュッと引き締めたい」「腰周りの浮き輪肉を何とかしたい」ときにおすすめです。
まずは、それぞれ20回を目安に挑戦してみましょう。
<お腹周りの集中トレーニング1:やり方>
トレーニング1・2のどちらも反動はあまり使わず、お腹の力を意識しながらおこないます。
1. 左体側を下にして横向きになったら、左ひざを曲げます。左前腕(手首~ひじ)と手のひらでしっかり体を支え、上体を軽く起こしましょう。右手は後頭部に添えます。
2. 【息を吸いながら】右脚を床から持ち上げる~【息を吐きながら】右脚を“ゆっくり”下ろす動きを、呼吸に合わせてくり返しましょう。体が前後に傾かないように、バランスをとりながら上げ下げします。<回数:20回~>
【余裕がある場合】
右脚を持ち上げるとき、右腕を頭の先に伸ばす。右脚を下ろすとき、右手を脚に添えるといったように、腕の動きを合わせて体を大きく使ってもOK。
反対側も同様におこないましょう。
<お腹周りの集中トレーニング2:やり方>
1. 左体側を下にして横向きになったら、左肩の下に左ひじをセット。ここでも左前腕と手のひらで体を支え、上体を軽く起こします。右手は腰に添えましょう。
2. 腰を床から持ち上げたら、【息を吸いながら】右腕を天井方向に伸ばす~【息を吐きながら】お腹を前にひねり、右腕を左わき腹のあたりに下ろす動きをくり返します。<回数:20回~>
脚を重ねた姿勢がツラい場合、右脚を前に出し、親指側面を床につけてみましょう。ひじが痛くなる場合は、マットを折って厚めにするか、タオルを敷いてひじをサポートしてあげてください。
反対側も同様におこないます。
■腹斜筋と腹横筋にアプローチ■
ここでは、お腹の両サイドにある腹斜筋(外腹斜筋・内腹斜筋)を使っています。
そしてもうひとつ重要なのが、お腹を横から包むようにつながるインナーマッスル・腹横筋です。腹横筋は、息を吐くときにお腹を薄くへこませると効果的に使われるので呼吸をていねいにおこなって、トレーニングの効果を高めましょう!