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【マッサージ+筋トレの一石二鳥エクサ!】寝ながら「まさつ筋トレ」でぽっこり下腹をペタ腹に!【Google本社エグゼクティブトレーナー・Sayaさん考案】Vol.2
厚手のセーターやコートに隠して、ぽっこりお腹を見て見ぬふりしていませんか? 薄着になる春が来る前に、横向きに寝転んでテレビを見ながら下腹を引き締めるまさつ筋トレを行ってみて! お腹がペタンコになり、脚のむくみも取れて、パンツスタイルが似合うペタ腹&美脚があなたのものに♪
Contents 目次
「まさつ筋トレ」のポイント
やさしく自分をいたわるようにマッサージ(まさつ)しながら体を動かすエクササイズが「まさつ筋トレ」。マッサージと筋トレのW効果で、体を効率よく引き締めることができます。まずSTEP1では、老廃物がたまりやすい場所にアプローチ。つまりを取り除いて、老廃物が流れやすい体のベースを作ります。次にSTEP2で体をさすり(マッサージ)ながら、動きを加えて筋肉を刺激。体をさするときは手のひらを密着させ、強くさすらずにウエアの上からやさしくなでるようにさすりましょう。やさしくさするだけでリンパと血液の流れはよくなります。また、体を動かすときには無理をせずに、自分のできる範囲でOK。体がポカポカしてきたら、筋肉が温まって、ほぐれてきているサインです。
STEP1 寝ながら股関節回しで「下腹引き締め」の扉をあける!
お腹から下半身の老廃物がたまる大きなポイントは股関節。横に寝転びながら脚を根元から大きく回して股関節の可動域を広げれば、お腹周りや脚にたまった老廃物をどんどん排出します。
★動画 ※動画はFYTTE webで見ることができます。
右の体側を下にして横向きになり、右手で頭を支え、左手は腰骨の上へ。両ひざを軽く曲げたら、左脚を上に持ち上げましょう。
左脚のつけ根から外に向かって股関節を大きく10回回しましょう。
STEP2 太もも~下腹をさすりながら、脚を大きく上下させる
太ももの側面と下腹をさすりながら脚を大きく上下して、下半身の代謝をアップします。体がグラグラしないように、常にお腹に力を入れてポーズを安定させるのも下腹を引き締めるポイント。手のひらを太ももやお腹に密着させ、脚の動きに合わせてリズミカルに太ももから下腹をさすりましょう。
★動画 ※動画はFYTTE webで見ることができます。
股関節を回した体制のまま、右手のひらを左の腰骨の側面に密着させるように当て、左ひざを伸ばします。
左脚を上げながら左手で左の腰から太ももの側面をさすり、脚を下ろしながら手を腰骨の位置まで戻します。
次に左脚を上げながら、左手で腰骨から下腹をさすりましょう。脚を下ろすときにまた左手を腰骨に戻します。脚を10回上げ下げしたら、 STEP1から反対側も同様に行ないましょう。
POINT
お腹に力を入て、背骨はまっすぐ、腰が丸まらないように気をつけながら脚を上げたり下げたりをくり返しましょう。
NG
横向きは一見ラクそうに見えて、お腹に力を入れていないとぐらぐらしてしまうので、この体勢をキープするだけでもお腹やせ効果はバッチリ! それにまさつ筋トレが加われば、たるみ肉が取れて、引き締まった下半身に生まれ変わります。テレビを観て脳をリラックスさせながら「まさつ筋トレ」を行って、今日も自分をいたわってくださいね。
撮影/徳永 徹
ヘア&メイク/金澤美保
取材・文/山本美和