ぷよぷよした内もものお肉を何とかしたい。太ももの裏のお肉をとってしまいたい...。そんな太ももの悩みはつきません。では、きゅっと引き締まった脚を持ち、ハードなダンスを披露するチアリーダーは、どんなエクササイズをしているのでしょう。元NFLチアリーダーで、全米日米チアリーダー協会の親善大使兼チーフエグゼクティブディレクターとしても活躍する堀池薫子さんに、ふだんから行っている簡単エクササイズを聞きました。
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【内ももを意識してヒップアップも!】足幅広めスクワット
ふだんなかなか使わない、太ももの内側を刺激するエクササイズです。
- 肩幅より足を広く開いて立ちます。両腕を胸の前でクロスさせます。
- 太ももが床と平行になるところまで腰を落とし、スクワット。つま先は前に向け、同じ方向にひざを曲げましょう。
- 4秒かけて腰を落とし、4秒かけて元に戻ります。1日に10回~30回、内ももに疲労を感じるまで行いましょう。写真のように、ひざの高さほどのボックスなどがあれば、腰をどこまで下げればいいのかわかりやすくなります。
【階段を使って太もも裏を引き締め!】階段アップエクササイズ
家にある段差を利用してできる、太ももの裏を引き締めるエクササイズ。段の上に片脚で立ってバランスをとるので、体幹も鍛えられます。
- 階段(あるいは階段ほどの高さのボックスなど)の前に立ち、片脚を乗せます。
- 足裏全体を使って、お尻から引き上げるように、もう片方の脚を上げます。
- 階段の上に片脚で立ち10秒間キープします。これを左右行います。
「片脚で立ったときにふらつかないよう、体の軸を意識します。背すじを伸ばし、頭から足までまっすぐ立つようにしましょう」(堀池さん)
日常生活でも階段を使い、お尻を引き上げる意識で上っているという堀池さん。
「仕事や家事で忙しいと、エクササイズの時間をとるのが難しいときもありますよね。通勤中の電車の中や階段など、日常動作の中で、エクササイズで使う筋肉を意識することが大切ですよ」(堀池さん)
文/田中瑠子