ダイエットをしているのに、なかなかやせない!という意見が多いのが下半身。特に太もも太りは、体質だから仕方ない…そんな風に思い込んではいませんか? 実は太もも太りには、きちんとした原因があるのです。
太もも太りの2大原因について詳しくご紹介します!
Contents 目次
【太ももダイエットの大敵!太もも太りの原因その1】脚のむくみ
太ももダイエットの前に知っておきたい太もも太りの原因
太もも太りの最も大きな原因の一つと言えば、脚のむくみ。脚のむくみが起こるのは、水分ではなく、塩分をとりすぎているからです。塩分をとりすぎると、血中ナトリウム濃度を薄めようと、体が水分をためこむようになります。この水分による冷えを解消するために、体は保温材の働きをしてくれる脂肪をつけようとするのです。
あなたは、こんな生活をしていませんか?
むくみを引き起こすNG習慣
- 味の濃いものが大好き
- 麺類は汁まで残さず食べる
- ハイヒールは8㎝以上がマスト!
- 移動は車や電車、エスカレーターなどで歩く機会が少ない
- 運動が苦手
- 睡眠不足を感じている
- 入浴はシャワーのみ
- 冬でもナマ脚、素足でいることが多い
当てはまることが多い人は、塩分のとりすぎや、運動不足による血液・リンパ液の停滞によって脚がむくんでしまっているのかも。
やってみよう!太ももダイエットのポイント
食事をつくるときには、調味料の使いすぎに気をつけ、なるべく薄味で素材の味を生かした調理をするよう心がけましょう。お風呂上がりに両手でしっかり太ももをつかみ、内側に流し込むようにらせん状にマッサージしていくのも、むくみ解消に効果的。運動不足によるむくみは、有酸素運動や筋トレで脚の筋肉を使うようにすると徐々に解消していきます。
【太ももダイエットの大敵!太もも太りの原因その2】使うべき筋肉が使えていない
太ももダイエットの前に知っておきたい太もも太りの原因
理想的な太ももになるために使うべき筋肉は、「内もも」と「裏もも」。でも実際は、高いヒール靴を履いて「前もも」の筋肉ばかり使っていたりと姿勢や歩き方によるクセで、しっかりと太ももの筋肉を使えてないことが、太もも太りの原因に。
以下で、あなたの太もものタイプをチェックしてみましょう!
前もも張りタイプ
- 立つときに、つい猫背になってしまう
- ハイヒールをよく履くので、反り腰気味
- つり革につかまるとき、前かがみで太ももの前面に力が入ってしまう
ハイヒールをよく履く前もも張りタイプは、オフィスでもできる簡単エクササイズを取り入れて。
背筋を伸ばしてイスに浅く座り、脚をこぶし一つ分ほど開いて、両手を太ももの上に置きます。イスから腰を浮かし、5㎝くらい離れたところで空気イスを10秒キープ。ひざ上のお肉解消にも役立ちます。
内もも張りタイプ
- 普段あまり運動せず、腰痛がある
- ももとももが、ぴったりくっついている
- パンツの股部分がこすれて薄くなりがち
内もも張りタイプにおすすめしたいのが、イスに座ったままできる簡単エクササイズ。
背筋を伸ばしてイスに座り、太ももの間にペットボトルをはさんで落ちないように30秒キープ。余裕のある人は、両足を揃えてかかとをつけて立ち、内ももの間に丸めたフェイスタオルを挟んで30秒キープを。
外もも張りタイプ
- 靴底のソールが外側から斜めにすり減る
- イスに座るとき、無意識のうちにヒザが開いてしまう
- 床やラグに直接座ることが多く、お尻がのっぺりしている
外もも張りタイプは、骨盤が開くことによって太ももが張り出している可能性があるので、骨盤を正しい位置に戻すストレッチを。床にペットボトルを倒して置き、その上にももをのせて横たわります。ペットボトルをももに沿って転がすように10往復。反対側も同様に。
ダイエットしたい部位でも上位に入る太もも。脚のむくみを解消し、筋肉をバランスよく使うことで、効果的に太もも太りを改善し、太ももダイエットを成功させましょう!
文/eko