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太ももからお尻のラインをキレイに!「フロントランジ」
「足幅が狭いと、腰を落としたときに、ひざが鋭角に曲がって負担がかかります。足を大きく広げて行いましょう。また、腰を落としたとき、後ろのひざが床につかないようにして、力をゆるめないことが大切です」
《やり方》
【1】足を前後に大きく開き、腰を落とす
足を前後に大きく開いて立ちます。腰を落としてひざを曲げ、前のひざが90度になるように。90度より角度が小さければ、足幅を広げて。
【2】腰を上げて立つ
腰を上げ、ひざを伸ばして立ちます。
【3】前の脚で体重を支えて腰を落とす
前の脚で体重を支えながら、腰を落としてひざを曲げます。後ろのひざが床につく手前まで下げたら、ゆっくり腰を上げて【1】に戻ります。10回繰り返して。
脚を入れ替えて同様に行いましょう。
<ポイント>
・背中が丸まったり、上体が左右に倒れたりしないように。
・腰を下ろしたとき、前のひざがつま先より前に出ないようにして。
ジャンプで下半身への負荷をアップ「ニンジャスクワット」
次の太もも引き締めトレーニングは、ジャンプして忍者のように音を立てないように着地するスクワットです。
「ジャンプして着地したとき、普通のスクワットよりも脚に大きな負荷がかかります。できるだけ音を立てないようにして、しっかり踏ん張ることで太ももの筋トレ効果がアップ。同じ場所に着地して、バランスをとりましょう」
《やり方》
【1】足を広げて立ち、上体を前傾する
足を肩幅に広げて立ち、手を胸の前で組みます。上体を前に傾けて腰を少し落とし、ひざを軽く曲げて。
【2】腰を下げて踏ん張り、ジャンプ!
腰を下げて踏ん張った体勢からジャンプ! 着地するとき、できるだけ音を立てないようにして腰を下げ、上体を前傾させて踏ん張ります。20回繰り返して。
<ポイント>
・着地のとき、ひざがつま先よりも前に出ないようにして。
紹介した3つのトレーニングを行うと、体がポカポカしてじんわり汗をかくはず。それは、下半身の大きな筋肉を使えたということ! 余裕でできるようになったら、回数を多くしてもOK。代謝のいい体づくりにもつながります。
撮影/ビーヘルシー ヘア&メイク/斎藤節子 取材・文/掛川ゆり