筋トレというと「よし、やるぞ!」と自分を鼓舞してから行うイメージがありませんか? でも、日ごろ仕事で元気いっぱい働いているから、家ではやる気モードを省エネしていて、なかなかオンにならない。一度寝転がったらスクワットするために立ち上がるのさえ億劫...なんて人もいるのでは。そんな人はあお向けに寝転んだ状態から行える筋トレを覚えておくといいかも!
Contents 目次
ごろ~んと寝転がったついでにお腹周りを刺激する【シュリンプ】
疲れた日や休日は、ごろごろとして過ごしたいもの。そんなとき、あお向けになったら、ここぞとばかりにシュリンプを行ってみて! わき腹と下腹を強力に刺激して、お腹を引き締めます。反動ではなく、腹筋を使ってお尻を起こせば引き締め力がアップします。
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- あお向けになり両ひざを立てる
両ひざを立ててあお向けになり、両脚をそろえます。後頭部はしっかりと床につけ、目線は真上に向けましょう。両腕は体の横で伸ばし、両手のひらを下に向けます。
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- 両脚を持ち上げて足裏を天井へ向ける
両脚をそろえた状態でひざを伸ばしながら持ち上げ、足裏を天井へ向けます。両手で体を支えながら、腹筋を使って持ち上げましょう。
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- お尻を高く持ち上げ脚を頭側に伸ばす
両手で床を押しながらお尻を高く上げ、ひざを曲げずに脚を頭側に伸ばします。肩が床から離れないようにしましょう。できるところまでお尻を上げたら、2→1の順に戻ります。
LEVEL UP!
つま先が床につくくらい、お尻を起こしてもOK。このときも肩が床から離れないようにしましょう。
★1→2→3を5回、2セット行って!
これはNG!
3でひざが曲がった状態だと、腹筋への効きが弱くなります。お尻を起こすときはひざをしっかり伸ばして。
撮影/徳永徹 モデル/矢原里夏 文/FYTTE編集部