毎日たった1分立つだけで、理想の美尻にどんどん近づける「美尻立ちダイエット」。お尻だけじゃなく、下半身もすっきりさせたいなら、さらに引き締め効果が出る「美尻立ちペットレ」を試してみてはいかがでしょうか。バレエダンサー・竹田純さんの著書『1分!美尻立ちダイエット』(学研プラス)から、その効果とやり方をご紹介します。
Contents 目次
「全身すっきり」がかなう、「美尻立ちペットレ」の効果
「美尻立ちペットレ」とは、内またに空きペットボトルをはさみ、美尻立ちをしてペコッと音が出るまでつぶす運動のこと。
「その状態をキープすることによってじわじわと負荷をかけ、内転筋群、中臀筋、深層外旋六筋などを強化していきます」(竹田純さん)
美尻づくりに欠かせないこれらの筋力を鍛えることに加え、お腹をへこませた状態を保ち続けることになるので、筋トレ効果も継続。お尻だけでなく、脚、お腹など全身が引き締まります。
<美尻立ちペットレの5つのメリット>
- 美尻立ちをするとき内ももの内転筋群に意識を向けやすくなる
- ペットボトルをつぶすとほどよく負荷がかかり、下半身の筋力がアップ
- ペコッ!と音をならすことで正しく力が入ったか確認できる。
- つぶしたままキープすることで全身が引き締まる
- O脚が改善して小尻&まっすぐ美脚になれる
それでは実際にやってみましょう
<美尻立ちペットレの基本ルール>
1. ペットボトルの選び方
・500mlの空きペットボトルを使う
・つぶしても形が元に戻るものを選ぶ
※筋肉に効かせるには、内またにはさんでつぶしたときに元の形に戻る反発力が必要なので、つぶれやすいペットボトルは避けて。
2. はさむ位置
・内またのトップにはさむ
※はさむ位置が低いと、ひざが内側に入って太ももの前面に余分な力が入ってしまいます。
<平行棒立ちペットレ(パラレル)>内ももからお尻引き締め
1. 内またの頂点にペットボトルをはさみ、つま先、ひざを正面に向けて両足をそろえます。足裏の3点(親指の付け根、小指の付け根、かかと)に均等に体重をのせてしっかり床を踏んで立ちます。
2. 内もも同士をつけるように引き寄せながらお尻を締めて、ペットボトルがペコッというまでつぶします。このまま10秒キープ。終わったら力をゆるめ、両ひざを軽く曲げてリラックス。3セット行いましょう。ペットボトルがへこんだら手で元の形に戻してから行って。
<扇立ちペットレ(アンドゥオール)>太ももとお尻の境目をくっきり
1. 股関節から脚を外側に回し開き、両足のかかとをつけて、つま先を90度~110度に開きます。ひざはつま先と同じ方向に向けて。足裏の3点ポイントに均等に体重をのせて立ちましょう。
2. 内ももを内から外へらせん状に絞り上げるようにしながらお尻を締めて、ペットボトルをペコッというまでつぶします。このまま10秒キープ。終わったら力をゆるめ、両ひざを軽く曲げてリラックス。3セット行って。ペットボトルがへこんだら手で元の形に戻してから行います。
次回は、下半身の代謝を上げ、やせやすい体にする「美尻立ちペットレ」のエクササイズをご紹介します。
▼『1分!美尻立ちダイエット』の内容をもっと詳しく知りたい人はこちらをチェック!
『1分!美尻立ちダイエット』/学研プラス(著者・竹田純)
撮影/山上忠 モデル/SOGYON 文/みうらえりこ、山本美和、掛川ゆり