お腹やせといえば、体幹や腰、わき腹などをエクササイズで鍛えている人が多いはず。じつはお尻の筋肉を鍛えることもお腹やせにつながるって知っていましたか? さらに、お尻のこりは腹筋がゆるむ一因になりますから、コアトレと一緒にストレッチをとり入れていきましょう。
Contents 目次
下半身の強化に、ヒップリフト
わき腹上部、下腹、お尻に効かせるヒップリフトを行うことで、お尻の筋肉が鍛えられ、お腹に力が入りやすい下半身づくりができます。
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- 足を開いてひざを立て、手のひらは床に向けて
床にあお向けになり、脚を腰幅に開いて両ひざを立てます。ひざは、90度よりやや狭めの角度に。腕は、手のひらを下に向けて体の両わきに伸ばしておきます。
- 足を開いてひざを立て、手のひらは床に向けて
- 手で床を押しながら、お尻を持ち上げる
足と頭の位置を変えずに、手で床を押しながらお尻を持ち上げます。腰が反りすぎたり、お尻が下がったりしないように注意して、ひざから肩のラインを一直線に。
★1→2を10回、2セット行って!
これはNG!
目標は一直線のひざから肩のライン。お尻が下がっているとろっ骨が動かず、体幹が鍛えられません。
コリを解消してお腹やせ! ヒップストレッチ
お尻のこりは腹筋がゆるむ一因になります。脚を思いきり胸のほうへと寄せて、よく伸ばしましょう。
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- あお向けで脚を組み、左右を左ひざの上に
床にあお向けになり、両ひざを立てます。腕は、手のひらを床に向けて体の両わきに。右足を床から持ち上げたら、左ひざの上あたりに右足の外くるぶしを当てます。
- あお向けで脚を組み、左右を左ひざの上に
- 脚を組んだまま、太ももを引き寄せる
左太ももの裏側に両手をまわします。手を組んだら、両手で太ももを胸のほうに思いきり引き寄せます。10秒キープして1に戻り、足を左右入れ替えて同様に行います。
★1→2を左右3回行って!