数年前まで、あるいは数か月前まで履けていたはずのジーンズやスカートのチャックが上がらない、なんてプチ事件を経験したことはありませんか? 忙しいご時世、体型への意識が遠のいてしまう人も多いと思いますが、洋服のサイズが変わることはショックですし、お財布にもイタイ話。そんな悩ましいぽっこりお腹をペタ腹へ変えるための人つとして、これから紹介する2つの筋トレをとり入れてみましょう!
Contents 目次
おへそを見て! カールアップ
カールアップは、おへそを見るだけの“腹筋”。脚をそろえることでお腹の奥への刺激もアップします。手は組まずに、耳の後ろに当てる程度にして行いましょう!
1、足をそろえてひざを立て、手は耳の後ろに
床にあお向けになり、脚をそろえてひざを立てます。両手は指を広げて、耳の後ろに軽く当てます。ひじは外側に向けておきましょう。
2、肩甲骨が浮く程度まで上体を起こす
上体を起こして、おへそを見ます。肩甲骨が床から浮くくらい、上体が起きればOK。左右の脚は離さずに、そろえたまま行います。
★1→2を10回、2セット行って!
これはNG!
手は頭の後ろで組むと、手の力で上体を上げようとしてしまいがち。組まずに耳の後ろにあてるだけでOK。
腹筋を使って行うレッグレイズ
レッグレイズは脚を持ち上げ、下腹の筋肉を刺激します。勢いをつけずに腹筋で持ち上げるように気をつけて!
1、足をそろえて、両ひざを立てる
床にあお向けになり、足をそろえてひざを立てます。腕は手のひらを床に向け、体の両わきから少し離して伸ばしておきます。
2、尾てい骨が浮く程度まで脚をそろえて持ち上げる
ひざを曲げたまま、両脚を持ち上げます。尾てい骨が床から浮く程度まで上げればOK。脚で勢いをつけず、お腹の力で持ち上げて。
★1→2を10回、2セット行って!
撮影/徳永徹 モデル/矢原里夏 文/FYTTE編集部