最近では、腹筋女子が注目されるなど、お腹まわりを引き締めて鍛えたいという女性が増えていますね。けれど、筋トレを行ってもなかなか成果が出ず、すぐにザセツしてしまう、という人も少なくありません。体を動かすときには、ただ回数をこなすのではなくしっかりと筋肉に効かせることが大切。関節の可動域を広げて柔軟性をアップさせることで、やせ効率を上げるストレッチもとり入れていきましょう!
Contents 目次
キャットカール
キャットカールは猫のような伸びで、体の後ろ側を広くストレッチします。猫になった気分で気持ちよくやるのがポイント! 腰に効かせることを意識しましょう。
1、両手両ひざを床について背中を丸める
床に両手、両ひざをつきます。両手は肩の下に、両ひざは骨盤の下にくるように。両足はそろえ、足首は伸ばして足の甲を床につけます。顔は床に向けて、背中を丸めます。
2、手で床を押しながら、お尻をかかとにつける
手の位置は変えずにひざを曲げていき、お尻をかかとにつけます。顔は腕と腕の間に入れて、おでこを床に近づけて。手で床を押すように力を入れ、腰の伸びを感じましょう。
★1→2を5回行って!
これはNG!
両腕が脱力していたり、手の位置が動くと、腰が伸びません。手の位置を固定し、しっかり床を押して。
コブラ
コブラは脚をそろえて上体反らしを行うストレッチ。ひじを床から離さないことで、下腹に効いてきますよ。わきとお尻を締めることも意識して行ってみて!
1、うつぶせになり、ひじから先を床につく
床にうつぶせになります。胸の両わきでひじから先を床につけ、顔を浮かばせます。足をそろえ、足首は伸ばして足の甲を床につけて。わきを締め、顔は床に向けておきます。
2、脚をそろえたまま、床を押して上体起こし
両腕のひじから先で床を押しながら、上体を起こします。顔も上げて、視線は正面に。お尻に力を入れながら、ひじが床から離れないところまで、上体を起こし10秒キープ。
★1→2を5回行って!
撮影/徳永徹 モデル/矢原里夏 文/FYTTE編集部