ぽっこりお腹のイメージが強い骨盤のゆがみですが、じつはお尻や太ももなどの下半身太りの原因にもなっているそう。骨盤のゆがみを整えながら下半身の筋トレも一緒にできる簡単筋トレをご紹介します!
Contents 目次
太ももとお尻を意識て鍛える「サイドランジ」
<1>両脚をそろえて立ち両手を腰に当てる
両脚をそろえて立ち、つま先をやや外側に向けて開きます。背すじは伸ばして骨盤は正面に向け、両手は腰に当てましょう。顔は前に向け、肩の力を抜いてリラックスします。
<2>右脚を真横に移動させひざを曲げる
左ひざを伸ばしたまま右脚を大きく真横に移動させてひざを曲げ、腰を落とします。上体が前後左右に倒れないよう、体幹(お腹や背中などの胴体)に力を入れて。
<3>右脚を元に戻して両脚をそろえる
真横に移動した右脚を元に戻し、左脚とそろえます。つま先はやや外側に開いて。脚を動かした反動で上体が前後左右にグラつかないよう、体幹に力を入れて背すじを伸ばします。
<4>左脚を真横に移動させひざを曲げる
今度は、右ひざを伸ばしたまま、左脚を大きく真横に移動させてひざを曲げ、腰を落とします。体幹に力を入れて上体をまっすぐに保つこと。<1>〜<4>をリズミカルにくり返します。10回、2セット行いましょう。
<Point>
にゃってのように上体が倒れてしまうのは骨盤まわりが安定していない証拠。体幹をしっかり意識して上体を維持しましょう。
イラスト/武曽 宏幸