「東急スポーツオアシス」の中でも特ににぎわいを見せる「港北店」。
こちらの店舗には、「鍛えたい!」「やせたい!」以外にも、
「おいしく食べたいから!」「リフレッシュしたい」「ストレス発散」という目的で、
気軽に通う人も多いそう。そんな気軽派にとって、ハードだったり、疲れるだけのジムは、なかなか続かないものですが、これだけ活気のある人気施設ということは、何か通いたくなる理由があるのでは? そこで、その理由を探るべくFYTTEお試し部員が、潜入。港北店での体験や魅力をレポートします!
Contents 目次
★FYTTEおためし部 山内寛子さん
<充実したマシンや、贅沢な空間づくりに感動!>
ジム通いの経験豊富な山内さん。まず、エントランスをくぐり目に入った木目調ベースのゆったりとしたカウンターを見て、感動したそうです。
「私は、これまでにもいくつかのフィットネスジムに通ったことがあるのですが、こちらの広々とした空間や、器具やプログラムの充実ぶりにはびっくり。一歩足を踏み入れた瞬間に、“おしゃれ!”と口にしてしまうほど洗練された雰囲気で、『通いたい!』
という気持ちがすぐに沸いてきました」
「広々したフロアには最新マシンがズラリ! たくさんマシンが並んでいるのですが、壁のない解放的なフロアなので窮屈感がなし。さらに、有酸素マシンが並ぶ窓からは観覧車が見えるので、ちょっと贅沢な気分で、トレーニングができますね!」
<スタジオプログラムもたくさんあるから、気分や予定に合わせて選べる>
スタジオは3つもあり、ヨガやホットヨガ、エアロビクス、ダンス、バレエなどさまざまなプログラムが毎日行われています。
「ひとつのトレーニングに特化せず、いろいろなトレーニングを体験したい私には、うれしいライナップです。というのも、私がフィットネスに通う目的も、ずばり、おいしいものを食べたり飲んだりしたいから! 食べるだけでは当然、脂肪がたまってしまうので、食べた分、体を動かして帳尻を合わすようにしています。たくさんプログラムがあると、『明日は飲み会だから、今日はハードに動いておこう』『飲みすぎでむくみがちだから、ヨガで汗を流そう』など、予定や体調に合わせて選べます。スタジオプログラムの充実も、きっと人気の理由ですね」
◆FYTTEおためし部 内田津矢子さん
<体を思いっきり動かすことで、ストレス発散に!>
この日体験したのは、「プロジェクション ファンクショナル」というプログラム。これは、鮮やかな映像とリズミカルな音楽が流れる暗闇空間でトレーニングを行うという、新感覚のフィットネスです。日頃からストイックな運動は苦手、という内田さんの感想は…?
「腹筋、スクワット、キック、ジャンプ……など、さまざまな動作を連続して行うプログラムなので、最初はついていけるか心配でしたが、映像や音楽の効果か時間が経つごとに気持ちが高ぶり、体が自然と動くように! ヘトヘトになること覚悟だったのですが、30分のトレーニング後は、「まだできるかも」と思うほど余力があり、爽快さと心地いい疲労感が残りました。それから、思いっきりキックしたり、ジャンプしたりすることは、いいリフレッシュに! ふだんはストレスがたまると、ついお菓子を食べてしまいがちですがこんなふうに体を動かして発散できるのは、うれしいですね!」
FYTTEおためし部・長 真理乃さん、松山祥子さん
< “フィットネスジム”なのに、温泉も入り放題!>
長さんと松山さんは友人同士、ふたりで体験に来てくれました。そのふたりが感動していたのが、温泉施設。12月8日(土)にリニューアルOPENした温泉施設「港北天然温泉 ゆったりCOco」が併設されていることも、特徴。そして、なんとフィットネスジムの会員は、温泉に入り放題というからすごいですね。
「お風呂は炭酸風呂、源泉掛け流し温泉、ハーブ湯、マッサージバスなど、男女合わせ20種類もあるそう。なかでも私たちが気になったのは、シュワシュワとした細かい泡が全身を包んでくれる炭酸泉。地下から汲み上げた天然温泉を源泉のまま使っている炭酸泉で、疲労回復や美肌などが期待できるそう! トレーニングのあとに温泉に直行できるうえ、月会費内で上質な湯を満喫。フィットネスジムで、ここまで楽しめるとは驚き。体を鍛える場所と思っていましたが、その概念がガラリと変わりました!」(長さん)
「温泉施設での私のお気に入りは、うっすらと流れるお湯に体を沈める「寝ころび湯」。背中がぽかぽかしてくる感覚が気持ちよく、トレーニング後の体が癒されていきます。ほかにも、アロマの香りを楽しめるサウナや、キメの細かい泡が溶け込んだ白いミルキーバスなど、女性にうれしいお風呂もたくさんありました!」(松山さん)
「以前通っていたヨガ専用スタジオでは、ヨガ後は「シャワーを浴びて帰る」だけでしたが、同等の月会費で、たっぷり温泉まで楽しめしてしまうとは、とってもお得。私は、鍛えたり体重を落とすというよりは、今の体型維持をしたいので、ハードなトレーニングよりも、楽しく気軽にできるプログラムが好み。余力が残る30分のプログラムや温泉で楽しく過ごして体型維持できるのは、魅力的です!」(長さん)
さらに、こちらの施設は、温泉以外のスペースまで大充実。3万冊のマンガが読み放題のくつろぎスペースや、カフェレストランや岩盤浴、ヘッドスパやリフレクソロジーなどリフレッシュサロンコーナーなども。こちらはそれぞれ有料ですが、施設内で多彩なサービスがライナップしています。館内着の貸し出しもあるので、休日などは遊びに来る感覚で出かけられます。
いかがでしたか?
フィットネスジムは「本気で鍛える人が通う場所」と思っている人も多いのですが、さまざまなプログラムやオプションがそろうからこそ、「気軽に、楽しみたい!」という人にも、ぴったり。今回体験した気軽派の4人も、自分なりのフィットネスジムの活用法や楽しみ方を見つけたようです。みなさんも、併設施設にも着目し、フィットネスジムをたっぷり楽しんでみませんか。
取材・文/柿沼曜子