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<ひざ振り開脚>
股関節のストレッチ。股関節が柔軟になると太ももの前・内・裏側をバランスよく使えるようになります。骨盤を立てた状態で行うことが大切です。
<1>
背もたれのあるイスを用意します。
座面に左足を乗せ、背もたれの上部を両手で握ります。右ひざはしっかり伸ばし、頭から右足までを一直線にします。
<2>
床についた右足のかかとを上げ、それにつられるように左足のかかとも上げます。このとき足指の裏を使って、できるだけ高くアップします。
<3>
イスにのせた左脚のひざを外側へ振ります。リズミカルに5回振りましょう。
<4>
右ひざをぐーっと外側へと開き、3秒キープ。その際、骨盤を立てたまま行うことを意識。
脚を入れ替えて、<1>~<4>の動きを左脚でも同様に行います。
<脚の縮み伸ばしストレッチ>
縮んだ脚裏の筋肉を伸ばしていきます。5本の足の指でしっかり床を押し、ひざ裏や内ももの伸びを感じましょう。
<1>
肩幅よりやや広く脚を開き、両手は腰に添えておきましょう。
足の中指と薬指が正面に向くように位置をセットしたら、かかとだけ床から浮かせます。
<2>
ひざ裏を伸ばすことを意識して、左足の指を前方へすべらせます。
前へ出した足指をすべらせながら元の位置に戻し、今度はすべらせながら斜め45度前方へ。
再び、すべらせながら元の位置へ戻しましょう。
<3>
今度は、内ももの伸びを意識して左足の指を真横へすべらせます。元の位置に戻し、次は斜め45度後方へ。再び元の位置に戻したら、最後は後方へすべらせます。
足指の移動は、すべて床の上をすべらせ行います。
<1>~<3>の動きを左足でも同様に行います。
脚裏の筋肉がきちんと働けば、お尻はもちろん下半身全体が引き締まっていきます。
どれも短時間で簡単にできるストレッチなので、ぜひ、隙間時間に行ってみましょう。
撮影/山上忠 モデル/成田沙季(ニュートラルマネジメント)ヘア&メイク/斎藤節子 文/柿沼曜子 衣装協力/アディダス