3歳のころからバレエを続けてきた城山珂奈見(かなみ)さん。ダイエットに悩む女性の皆さんに伝えたいとバレエの動きがベースにあるメソッド『プリエボディ』を考案。現在はレッスンをはじめとし、インストラクターの育成、ボディメイク講師として活躍中。
プライベートでは今年、第4子を出産。子どもを産んでもキレイで健康的な体づくりをテーマに、産後のボディメイクの指導も行われています。
今回のテーマは「お腹やせ」。特に、「くびれ」を作るためのエクササイズを教えてもらいました。
Contents 目次
くびれを作る、お腹やせエクササイズ!
こんにちは! バレリーナのような体をつくるボディメイク講師の城山珂奈見(かなみ)です。
今回は、前回『しなやかなくびれを目指す「お腹やせ」ルンルン楽しく、バレリーナエクササイズ!』に引き続き「お腹やせ」をテーマにした第2弾です。しっかりひねって、くびれのある、きれいななお腹のラインを作っていきましょう!
(1)体操座りの状態で座ります
床に体操座りの状態で座ります。両脚は前でひざを曲げ、背すじは伸ばします。お尻の座骨が床に垂直にささるようにしっかり骨盤を立てておきましょう。
まず、500mlのペットボトルを持ちます。ただし、このあとのエクササイズがキツイ、と感じた人は、最初はペットボトルなしで、何も持たずに行ってOKです。
(2)上半身を斜め後ろに倒します
背すじを伸ばしたまま、上半身を少し後ろに倒します。このとき、背中が丸くならないように、座骨や骨盤が後ろに倒れてしまわないように気をつけましょう。この姿勢をキープしようとすると、自然とお腹に力が入るのがわかるとおもいます。
(3)体をひねって、ペットボトルを床にタッチします
背すじを伸ばして後ろに倒した状態のまま、上半身をひねって、手に持っていたペットボトルで床にタッチします。ペットボトルでタッチする場所は、お尻の斜め後ろ辺りです。
<これはNG!>
(3)で上半身をひねるときに、上の写真のように背中が丸まらないように気をつけましょう。背すじは板をイメージして、まっすぐのまま、ウエストからひねって、タッチを目指します。
(4)反対側にひねる
(3)の状態から、今度は反対側に上半身をひねります。注意するポイントは同じです。
(5)(3)と(4)をくり返す
(3)と(4)を10回くり返す→体を真っ直ぐに戻して休憩→(2)の姿勢にして、ひねる動きを10回→休憩→10回。のように、10回を3セット行いましょう。
最初はペットボトルなしで行ってもOKです。背中が丸くならないように注意しながら、きれいな姿勢でできるように気をつけてみてください。慣れてきたら、1Lのペットボトルにして、重さを重くしてみるといいですよ!
きれいなくびれを目指して、チャレンジしてみてくださいね。