加齢や運動不足に伴って、気になってくるお尻の形。諦めるのはまだはやい! モデル経験を持つ、パーソナルトレーナーの八木知子さんにトレーニングを伺いました。モデルボディを生み出したトレーニングを教わって、健康的で美しいお尻をゲットしましょう!
Contents 目次
引き締まったお尻を作るレッグウィング
「今回はファイアーハイドラントという種目で、お尻の筋肉にアプローチをします」(八木さん)
床に手とひざをついた状態からの、簡単な脚上げトレーニングを教えていただきました。
このトレーニングを続けることで、お尻から脚にかけてのラインがキレイになっていくそうです。
レッグウィングで鍛えられる筋肉のはたらき
今回鍛える筋肉である中臀筋について確認をしてみましょう。
中臀筋は骨盤を支え、脚を外転させる筋肉で、正しい姿勢で歩くために必要な筋肉です。。
また体の表層にある大臀筋の上部に付着しているため、中臀筋を鍛えることで丸みのるキレイなヒップラインに!
健康的で美しい体作りのために、中臀筋をしっかり鍛えていきましょう。
今回のおすすめ100均グッズはコレ!
今回は、トレーニング用のセラバンドを使用します。
セラバンドでレッグウィングを行ってみよう
<1>
セラバンドを1本使用します。
手の幅、足の幅をそれぞれ肩幅程度に開き、股関節の下にひざ関節、肩関節の下に手を置きましょう。
両足に1本のセラバンドを引っかけ、ひじを伸ばし、つま先を立てて体を支えます。
お腹に力を入れて、上半身をまっすぐに保ちましょう。頭部は背骨の延長線上に置きます。この姿勢がスタートの状態です。
<2>
おへそを床に向けた状態で体幹を安定させ、片脚を横に開きます。
スタート姿勢に戻り、10回くり返していきましょう。
反対側も同様に行います。
<これはNG!>
「脚を開くとき、骨盤が傾かないようにしましょう。おへそは常に床をむいたままです。
お腹に力を入れて引き込んだ状態を作って行いましょう。
脚の動きは股関節から大きく動かすことがポイントです。いけるところまで大きく動かしてください」
撮影/山上忠 ヘア&メイク/斎藤節子 取材・文/新山夏葵 イラスト/丸口洋平