暑くなってきて、何だかだるい、体が重い、そんな夏バテの症状に悩まされていませんか。今回は、そんな夏バテを吹き飛ばすべく、夏バテ予防のためのストレッチをボディメイク講師の城山珂奈見さんに教えてもらいます。
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夏バテ予防に、肩甲骨を動かそう!
こんにちは! バレリーナのような体をつくるボディメイク講師の城山珂奈見(かなみ)です。
今回は、夏バテ予防がテーマです。
夏、暑くて動きたくない、だるい…。そんなときはぜひ、肩甲骨周りを動かすようにしてみてください。上半身の運動量が上がり、こり固まった首、肩、背中の血流がよくなり、筋肉中の疲労物質がたまるのを防いでくれます。動きたくないときでもとり組みやすいように、気軽にできるストレッチをご紹介していきますね!!
(1)ラクな姿勢で座り、両手を胸の前で組みます
ラクな姿勢で座り、両手の指を胸の前で組みます。床に座ってもいいですし、椅子に座ってもOKです。立った状態でも行えるストレッチですが、最初は座って行うと感覚がわかりやすくてよいでしょう。
(2)合わせた手を前にして、ひじを伸ばします
合わせた両手を前に伸ばしながら、ひじが伸びるようにしましょう。このとき、背中は前かがみにならないように、まっすぐに上に伸ばしておきます。
(3)前に出している手をさらに前へ伸ばす
前に出している手を、さらにグッと前に伸ばします。背中は少し猫背になるようにしましょう。こうすることで、肩甲骨が前、そして外側に引っ張られていきます。
(4)(2)と(3)をくり返す
(2)と(3)の姿勢をくり返すように、前に出した手を前に出したり、戻したりします。
30回程度行いましょう。肩甲骨が動いて、背中がほぐれる気持ちさを感じてください。また、上半身が少し温まる感じがしてきますよ。
小さな動きで、どこでもできる簡単なストレッチです。ぜひ、肩甲骨周りをほぐして、夏を快適に過ごしてくださいね!!