女性にとって「やせたい」「ボディラインを整えたい」「スリムになりたい」といったダイエットに関する悩みは永遠のテーマではないでしょうか? でも激しい運動はしたくない、お金をかけてまでしたくない、食事制限や自宅トレーニングなどで済ませたいという人も多いですよね。今回はエステティシャンである筆者が15kg減量中に積極的にとり入れていた「お腹」「腰回り」「ヒップアップ」エクササイズをご紹介します。
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「お腹」「腰回り」「ヒップアップ」エクササイズ法
私がダイエットをしていたとき、食事のコントロールで体重を減らすことはできました。だけど、自分の体を鏡で見ると「あんまり体のラインがスリムじゃない」「ここがもう少しスッキリすればいいのに…」と感じたことが多々ありました。なので食事のコントロールをすることとボディラインを意識してムリなくできる運動をとり入れて行くことにしたのです。
今回はボディラインで特に脂肪量が多く、燃焼しづらい場所である「お腹」「腰回り」「ヒップ」のエクササイズ法をご紹介します。
【お腹】
ぽっこりお腹や下腹をへこませたい、ウエストのくびれが欲しい、などスッキリと厚みのないお腹に憧れますよね。食事のコントロールではなんとなく、お腹の脂肪や肉厚感を減らすことができますが、引き締まり感は出せません。その原因はお腹の周りの筋肉が衰えているからです。
キュッと締まりのあるウエストをイメージしてエクササイズをとり入れてみてください。
1.脚を肩幅より少し広めに開き、腹筋を意識してグッとお腹を引き締めます。
右足先に左手先をつけてウエストラインをひねり5秒キープ。
左ウエストがグッと引っ張られてへそ上のお腹周りに効果的です。
反対側も同様に行います。
左右で1回と数えて、10回行いましょう。
2.腹筋を意識してお腹に力を入れ、壁に脚をかけてV字バランス
お腹がゆるんだ状態でV字バランスをすると、ただの脚上げになってしまいます。腹筋を意識して行うことでお腹の縦の筋肉が鍛えられ、ぽっこりお腹や下腹に効いてきます。
これを10秒キープ×5回くり返しましょう。
【腰回り】
右側の写真のように左足を内側に、右足を外側に座り、腹筋に力を入れながら姿勢をまっすぐ伸ばしましょう。右手で右足をつかみ、ゆっくりと持ち上げて少しだけ体を右にひねり10秒キープ。反対側も同様に行います。左右で1回と数えて5回行います。
太もものつけ根を伸ばしながら、腰回りを大きくひねることができます。お風呂上がりに行うと、体がやわらかくなっているので伸ばしやすくなります。ただ、このポーズが苦手な人もいるので、ムリにやろうとせずできる範囲で行なってください。
【ヒップアップ】
姿勢を伸ばして立ち、左腕をまっすぐ伸ばして壁に手をつきます。
上半身の姿勢はまっすぐのまま、ゆっくり右脚を後ろに持ち上げ、上がるところまで上げて10秒キープ。反対側も同様に行います。左右で1回と数えて5回行います。
太ももの裏側の筋肉からお尻にかけての筋肉が伸びることでヒップアップに効果的です。
ダイエット中私が感じたことは、体重はあくまでも目安であり、大切なのはバランスのとれたボディラインであるかどうか。やせた印象、スリムな体型、メリハリボディの印象が大切。正しい食事のとり方とともにエクササイズによってボディラインを整えてみてくださいね。