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お尻を寄せてスタイルアップ!ボディメイク講師が教える!「お尻を寄せる」小尻エクササイズ!
今回はボディメイク講師の城山珂奈見さんに、美尻の作り方について教えてもらいます。お尻ブーム、まだまだ続いていますが、ひと言で「美尻」と言っても、お尻の鍛え方にもいろいろあるそうです。今回のエクササイズは「お尻を寄せる」がテーマです。詳しく教えていただきましょう。
Contents 目次
広がるお尻を寄せて、キュッと小尻に!
こんにちは! バレリーナのような体をつくるボディメイク講師の城山珂奈見(かなみ)です。
美尻ブームがまだまだ続いていますが、女性にとってお尻のスタイルアップは、脚やお腹に続く、永遠のテーマですよね。じつはひと言に「お尻」と言っても、複数の筋肉が合わさってひとつのお尻になっているので、鍛え方もいくつかを組み合わせる、もしくはどの筋肉を使っているかを認識しながら工夫して行うべきなんです。
今回は、たくさんあるお尻のトレーニングの中から、特に、だら〜んと横に広がりがちなお尻を、キュッと中心に寄せてくるためのトレーニングをお伝えしていきます。コンパクトでかっこいいお尻を目指して、がんばりましょう!
(1)ひざ立ちの状態になる
両ひざを床について、ひざ立ちの状態を作ります。
後ろから見た図。
グラグラしてしまう場合は写真のように、片手もしくは両手で何かにつかまって、安定しやすいようにしておきましょう。つかまる場所は、壁でもいいですし、ソファやテーブルなど、何でもOKです。
横から見た図。
このように、つかまるものに対して横に向いて、立てひざをしてもOKです。
(2)右脚を少し床から持ち上げる
右脚を少し床から持ち上げます。脚を横に出すようなイメージです。
横から見るとこんな感じです。このように、つかまるものの横に立てひざをした場合、外側の脚を持ち上げます。
(3)持ち上げた右脚をさらに高く上げる
持ち上げている右脚を、さらに高く上げます。このとき、上半身が左に倒れすぎないように、なるべくまっすぐな姿勢を心がけましょう。ひざの向きは、天井を向かないように、まっすぐ進行方向に向けたまま、ひざを持ち上げるようにすることがポイントです。
お尻の横側を使っている感覚があればOKです!
横から見るとこんな感じです。上半身が倒れてしまう人は、写真のように、壁を支えにして行うとやりやすいかもしれません。
(4)脚の上げ下げをくり返す
(2)と(3)をくり返します。このとき、上げている脚を床に下ろさないまま、上げ下げ(床にはつけないでガマンして!)を行います。
最初は10回を3セット、慣れてきたら、30回を3セットほど行いましょう。
右脚が終わったら、脚を入れ替えて、左脚も同様に行います。
慣れないうちは、低い位置でもいいので、少し上下させる動きをくり返しましょう。できるようになってきたら、体幹を使って壁に頼らずやってみてください。脚を上げる高さも80度くらいの高さを目指していきましょう。
このエクササイズは、やってみていただくと、お尻の横にピンポイントに効く! と感じられると思います。お尻がだら〜んと横に広がってしまうのを、食い止め、キュッと横から中心にお尻を集めてくれます。
かわいい小尻、美尻を目指して、ぜひ続けてみてくださいね。