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栄養バランスを考えた寮生活の「アス女飯」
今回は「寮食アス女飯」をご紹介します! なかなかふだんは知ることのできないアスリートたちの寮生活での食事を今回特別に教えていただきました。山田選手が食べた、ある日の寮食メニューがこちらです。
<サワラのゆずみそ焼き/炒り豆腐/アスパラと干しえびのお浸し/花麩汁/巨峰/フルーツ白玉>
このなかから今回は「サワラのゆずみそ焼き」のレシピをご紹介いたします。
<材料(1人分)>
・サワラ切り身 一切
・塩 小さじ1
・片栗粉 小さじ1
・刻みゆず 適量
・サラダ油 適量
・白菜 1/5個
・小松菜 1/4束
・にんじん 1/4個
・めんつゆ 適量
(A)
・だし入りみそ 大さじ2
・砂糖 大さじ1
・料理酒 大さじ1/2
・みりん 大さじ1
<作り方>
1.サワラに塩と片栗粉をまぶして30分ほどおき、キッチンペーパーでよくふく。
2.(A)のだし入りみそ、砂糖、料理酒、みりんをボウルに入れてよく混ぜ、サワラを半日ほどつけ込む。
3.サワラを焼く直前に刻んだゆずを入れる。
4.サラダ油をひいたフライパンでサワラの両面を焦がさない程度に焼く。みそがついているため焦げやすいので注意しながら弱火~中火で焼く。
5.白菜、小松菜は小口切りにし、にんじんは細いせん切りにし、油をひいたフライパンで中火で加熱したあと、めんつゆを適量加えて焼く。
メインディッシュのサワラはたんぱく質と鉄分が多く、小松菜、白菜、にんじんなどに含まれるビタミンCは鉄分の吸収を促進すると言われているので、サワラ×緑黄色野菜の炒め物は非常にいい組み合わせですね!
東京オリンピックへ向けての抱負と展望
2020年、東京オリンピックイヤーを迎えた今、山田選手に抱負を伺いました。
「東京オリンピックへ向けて自分のすべてを捧げてトレーニングに励む日々を送っています。目の前の大きな舞台に向け、ベストなパフォーマンスができるように準備するのみです。私自身、ホッケーを通じて世界とつながる経験をいただいているので、何かしらの形でこの海外への視点は生かし続けていこうと思っています。ホッケーは南アフリカやインドなどでも盛んで、知れば知るほど奥深いスポーツです。いつの日か、スポーツを通じて、日本と世界をつなげる架け橋になれる存在になりたいです。そして私のように、海外でスポーツに挑戦する人を応援できたらとも思っています。
夢は明日の自分を作ってくれると信じています。全身全霊で東京オリンピックに挑みますので、皆さん応援のほど、よろしくお願いいたします!」(山田選手)
東京オリンピックで山田選手が最高のパフォーマンスができますように。
彼女の未来がこれからも日本と世界で羽ばたいていくことを願っています。
ホッケーさくらジャパン山田明季選手の活躍にご期待ください!
【取材協力】ホッケー日本代表・山田明季選手
(略歴)大阪府出身。2010年、2011年ユース日本代表に選出。海外留学時にWEST SIDE WOLVES(オーストラリア)、LEICESTER HC(イギリス)に所属後、2017年〜現在、コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社所属。シニア日本代表選手2010年~2012年、2018年~国際CAP数19。2010年ワールドカップ、2011年4か国大会、2018年ジャカルタアジア大会に出場。
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