アメリカ・ロサンゼルスで流行り、ハリウッド女優やセレブにも人気のバーエクササイズが「カーディオ・バー」。バレエのエッセンスをとり入れたエクササイズで、体幹にしっかり効き、姿勢改善やボディメイク、ダイエットが一気に叶うとあって、FYTTE編集部員O島も興味津々。今回は特別にビギナー向けの体験レッスンへ突撃取材してきました!
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眠っていた筋肉が目覚めた!? 運動不足の編集部員がL・A発の人気エクサに挑戦
中学までは部活や習いごとで、ダンスや水泳、軟式テニスをやっていたものの、高校で書道部というバリバリの文化部に入って以来、自他共に認める運動ができない人になって久しい編集部員O島。バレエの経験は一切ありませんが、カーディオ・バーにふれる機会は、メディア向けの体験取材を通じてじつはこれで3回目です。1回目はカーディオ・バーの多彩な動きにまったくついていけず、傍観するのみ。2回目は、インストラクターさんのマネをしながら、リズミカルに体を動かす楽しさに気づきました。
「体験取材を通して気づいたんですけど、CARDIO BARREのインストラクターのみなさんが、とにかく美ボディの持ち主なんです。ただ筋肉がついて引き締まっているだけではなく、女性らしいしなやかさや丸みのあるボディラインを兼ね備えているのがすごく印象的でした。まさに理想の体型! それに、長年姿勢の悪さを感じているし、体の柔軟性もゼロどころかマイナスぎみな私。それらの悩みも一気に解決できるかも!? と、今いちばん気になっているのがCARDIO BARREのバーエクササイズ」(編集O島)
そして今回は、マスタートレーナーの資格を持つインストラクター・TAKANAさんの指導で、60分のスタータークラスのレッスンを10分間にギュッと凝縮して体験することに!
スタジオ内にアップテンポな音楽が流れるなか、TAKANAさんがエクササイズの動作をひとつずつ実演しながら、気をつけるポイントを解説してくれます。TAKANAさんの動きをマネながら、音楽とカウントに合わせて、リズミカルに体を動かすので、まるでバレエやダンスをしているような感覚に。
本来のレッスンのプログラムは、ウォームアップ、プリエセクション、有酸素運動、筋力トレーニング、クールダウンの5つの行程があり、全身のボディバランスが整うように設計されています。最初にウォームアップとして、胸や背中、お尻、太ももなどの全身の筋肉をしっかりと伸ばすストレッチを行いました。
ストレッチの段階で体の動かし方がわからず、手こずってしまった編集O島…。背中が丸まっていてお尻が落ちています。ただ、レッスンはテンポよく進んでいくので、まずは、あきらめずに動きに必死で喰らいつく精神が必要です。
そして、次のプリエセクションでは、美しい所作が身につくバレエの動きをとり入れたエクササイズにトライ。
カーディオ・バー初心者の場合は、体の軸をしっかり持つことと、ひざをしっかり伸ばすことを重視。体の重心に関しては、お尻の真下にかかとが来ることと、骨盤をしっかり立てることを指導してもらいました。こうして常に姿勢を正しているので、体幹のインナーマッスルが鍛えられ、美しい姿勢になっていくそうです。
ところが、必死でポーズをマネしてみても、補助なしではTAKANAさんのようにカッコよくはキマりません。お、お尻がキツイ…。また、普段は絶対に使えていない体の深部の筋肉を動かしている感覚があり、運動不足でなまった体を痛感(泣)。
初心者にもうれしい点は、エクササイズを行うときに手をバーに添えられることで体への負荷が軽減され、バランスがとりやすく、体幹をより意識しやすくなるところです。
音楽にノリながら行うので、ダンスのようでもあるし、ポーズをとるときに体に負荷がかかるので筋トレのような感覚もあります。いろんなポーズを次々と行ううちに、ありとあらゆる体の部位がキツイけど、不思議とクセになる楽しさを体感できました。「CARDIO BARREって、運動不足&運動音痴の私にとって、動きは決して簡単じゃないんですけど、なんだかもう1回やってみたいなという気持ちになるんですよね…!」
体験後は、汗がじわじわと出てきて気分は爽快! 二の腕や背中、お尻は見事に筋肉痛になりました。
今は締まりのない体でも、カーディオ・バーを続けていけば、女性らしくキレイに引き締まったボディラインになれそうです。気になる人はぜひ、体験しに行ってみてくださいね!
CARDIO BARRE 渋谷店
住所:東京都渋谷区渋谷1丁目14-11BCサロン3階/地下1階(受付)
電話:03-5778-9860
営業時間:
平日9:00~22:00
土曜日10:00~20:00
日祝日10:00~18:00
(※時間変更の可能性あり)
定休日:毎月第1月曜日
http://cardio-barre.jp/index.html
撮影/徳永徹 文/土橋彩梨紗