ぽかぽかの暖かい日が続き、つい外出したくなってしまう今日このごろ、みなさんはいかがお過ごしでしょうか? “コロナ疲れ”という言葉もちらほら聞こえてきますが、精神的にお疲れの人もいることでしょう。
せっかく家にこもるなら、普段やらないことをしようと思い、巷で「心が落ち着く!」という理由からブームになりつつある「大人の塗り絵」に挑戦してみました! しかも、すべて100円均一ショップで購入。それでは早速レビューしていきます。
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著名人のInstagramでも最近塗り絵をしている人が増えてきて、この1か月、「大人の塗り絵」というものが気になっていました。しかも、調べれば調べるほど、ストレス解消、リラックス効果、認知症予防、集中力向上、マインドフルネス効果…など、いろいろな効果があるとのこと。
今のこの時期に、これはやるしかない! と思い、色鉛筆と塗り絵本を購入しようといろいろ調べたのですが、そこそこお値段がするんですね(笑)。スタンダードなもので、色鉛筆は約1,300~2,000円、塗り絵本は約1,000~2,500円。外出を控えているので郵送してもらうと、送料込みで4,000~5,000円。軽くやるには、なかなかの出費。
そこで、今回も食材買い出しついでに、100円均一ショップで物色してみることに。
すると、色鉛筆、クレヨン、絵の具、コピックマーカー…めちゃくちゃ画材があるじゃないですか! もちろん塗り絵も数種類もある! すごすぎる100均! ありがとう100均!
ここ最近、100円均一ショップのすごさを思い知り、なんだか人生の半分を損した気持ちになってきました…。
今回購入したのは、色鉛筆(ダイソー)、クレヨン(ダイソー)、「大人が楽しむぬり絵-花・果物」(セリア)。
色鉛筆は、赤・朱色・オレンジ・ペールオレンジ・黄・黄緑・緑・水色・青・紺・桃・黄土・山吹・茶色・こげ茶・黒・灰色・白の計18色。
クレヨンは、なんと48色! 色が多すぎるのでお写真でご確認いただければと思います(苦笑)。
また、塗り絵本もなかなかの充実っぷり。塗り絵の方法とポイントがていねいに解説されていて、さらにお手本もついています。各お手本には、どの色を使えばいいかも記載されていて安心です。下絵は、桃・スイセン・バラ・さくらんぼ・りんご・ぶどう・レモン・イチゴと、全部で8種類あります。
じょうずに仕上げていくポイントは、主に次の2点だそう。
①明るい色、淡い色から塗っていく
②色を重ねて、根気強く塗る
100均だから(?)なのか、他の購入を検討していた塗り絵の下絵とは異なり、かなりカンタンな感じです(笑)。ただ、そのぶんやや難しそう…。ひとまず、色鉛筆を使い、薄い色から塗ってみました。
ぶどうには紫色が必要だったのですが、あいにく18色のなかにはなかったので、ひたすら赤、朱色、桃、水色、青、紺の6種類を重ねていきました。巨峰が好きということもあり、本当は巨峰に近づけたかったのですが、なかなかイメージ通りの紫色が出せず、甲斐路(かいじ)っぽくなってしまいました(笑)。実を塗っているところと、完成はこんな感じ。
色鉛筆の芯がやや硬く、また油分が多いからか、重ね塗りをしづらいのが難点。ただ、発色はキレイなので、サッと塗り絵を楽しむぶんには、十分なクオリティだと思います。
ちなみに、作業時間は約1時間半でした。
続いて、クレヨンはどのような仕上がりになるのかを試すべく、りんごにトライ。
これまで使ったことのあるクレヨンよりも若干硬く、重ね塗りをすると、先に塗ったクレヨンが玉になって剥げてしまうのがやや難点。でも、塗り終わってみると、それはそれで他のクレヨンではなかなか出せない味わいがあるような気がして、悪くないと思いました。
ちなみに、仕上がりはコチラ。
久々に無心で集中したからか、塗り終えたあとは、なんとも言えない達成感と、脳&心がすっきりした感覚が得られました!
すっかり塗り絵にハマってしまったワタシ。旅行が好きなのに行けないことから、「世界一周 ときめきの旅」(講談社)という、世界の観光名所の塗り絵をお取り寄せしてしまいました…。
「何かに無心になってやってみたい」、「とにかく手を動かしたい」、「余計なことを考えたくない!」という人は、大人の塗り絵をぜひお試しください♡
(編集 けーこ)
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