9月も下旬になりましたが、まだまだ昼間は暑さにへとへとになりますね。季節が移り変わるこの時期は、体調を崩したり、落ちこみがちになったり……。また、今年は春先から続くコロナ禍へのストレスも、何かしら心身に影響していそうです。そんな今時のシーズンを、発酵ライフのプロはどのように乗り切っているのでしょうか。作り置き発酵調味料のレシピの連載でも人気の是友麻希さんに健康と美容の秘訣をうかがいました!
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毎朝、おちょこ1杯の甘酒を飲む
米麹から作られたノンシュガー、ノンアルコールの自家製甘酒を、毎朝おちょこ1杯飲んでいます。
甘酒はブドウ糖やビタミンB群が豊富で、疲れにくい体を作ります。
たまに飽きてしまうと、荒く砕いたフルーツと混ぜて、フルーツ甘酒にしたり、豆乳とフルーツと一緒にミキサーにかけて豆乳甘酒スムージーにしたりして飲みます。
フルーツが入ると、ビタミンCを追加されるので、さらに疲れにくい体作りに役立ちます。
昼と夜はみそ汁を飲む
みそ汁は、できれば毎食飲みたいのですが、忙しくて飲めない場合も多いので、昼と夜は必ず飲むようにしています。
だしからとるのは、大変なので、おいしいおみそと鰹節をマグカップに入れて、お湯を注ぐだけ。
発酵のチカラで、十分にうま味が出ているので、おだしをとらなくても、十分おいしく飲めます。
具も、生で食べることのできる、わかめや、缶詰のコーンなどにすると、わざわざお鍋にみそ汁を作る必要がありません。右側の写真のみそ汁にふっているのは山椒です。コーンを入れたみそ汁に山椒をふると、大人の味になります。
食欲のない日は、ごま油やラー油を数滴たらすと、元気が出ます。
まだまだ残暑厳しい季節、冷たい水と、さらには、氷を入れた冷やしみそ汁もおすすめです
発酵のチカラで、みなさんも疲れにくい体を手に入れてくださいね。