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誰でもワントーン明るい肌になれる! Twitterフォロワー15万人超の漢方家・櫻井大典さんが教える“顔をみるだけ”でできる漢方的おうち健診<1>

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鏡の前でメイクする女性

歯磨きやメイクをするときなど、1日の中で鏡をみる機会は何度もありますね。そんなとき、自分の顔をみて「今日はいつもより透明感があって、調子がいいな」とか「しっかり寝たはずなのに、顔が疲れてる……」など、いろいろなことを感じると思います。また、家族や友人の顔をみただけで、相手が元気か、そうでないかもなんとなく予想できたりします。
なぜ、顔をみるだけで体や心の状態までわかるのでしょうか。
その理由とワントーン明るい肌を手に入れる方法を、書籍『漢方的おうち健診 顔をみるだけで不調と養生法がわかる』(学研プラス)の著者で、Twitterでも大人気の漢方家・櫻井大典さんに伺います。

監修 : 櫻井大典 (さくらい・だいすけ) (漢方コンサルタント)

漢方コンサルタント。国際中医専門員。日本中医薬研究会会員。漢方薬局の三代目として生まれ育つ。カリフォルニア州立大学で心理学や代替医療を学び、帰国後はイスクラ中医薬研修塾で中医学を学ぶ。中国の首都医科大学附属北京中医医院や雲南省中医医院での研修を修了し、国際中医専門員A級資格を取得。これまで年間数千件の健康相談を受け、のべ4万件以上の悩みに応えてきた。相談者の話をじっくり聞き、不調の根本的な理由を探し、体質やライフスタイルに合わせたアドバイスをしている。Twitterで発信されるやさしいメッセージと、簡単で実践しやすい養生法も人気を集め、フォロワー数は16万人を超える。著書・監修書も多数。最新刊『病気にならない食う寝る養生』(学研プラス)が発売中。
公式Twitter @PandaKanpo

Contents 目次

体調次第で、顔色は日々変化している

鏡を見て、肌荒れをチェック

肌色はブルーベースとイエローベースに分けられて、それぞれに似合うコスメや洋服の色があるとよくいわれますね。それに合わせてチークや口紅を買っているという方も多いと思います。でも、「いつも通りのメイクなのに、何だか今日は決まらない……」。たまにそんな日はないですか? メイクののりだけでなく体調も思わしくなかったりして、気分まで落ち込んでしまいますよね。
どうしてそんなことが起こるのかというと、顔色はいつも同じではなく、ちょっとした生活習慣の影響を受けるから。そのため同じ人の肌が、青っぽくなったり、黄色っぽくなったりするのです。わずかな違いなので、ファンデーションを塗ることで見逃してしまう場合も多いのですが、顔色は体の状態によって日々変化しているのです。

顔色には、その人の性格や生活ぶりがあらわれる

疲れて横になっている女性

実は中医学(中国の伝統医学で東洋医学のひとつ)では、顔は「不調のサイン」をうつし出す鏡のような場所と考えます。中医学の専門家は、相談者さんの顔を細かくみることで、不調の原因を探ったり、もともとの体質を判断したりするのです。専門用語ではこれを「望診(ぼうしん)」といいます。
その望診でまず注目するのが、相談者さんの顔色。青白いか、黄色っぽいか、くすんで黒っぽいかなどで、見分けていきます。顔色によって、こんな生活をしているのではないか、こんな性格ではないか、こんな不調に悩まされているのではないか、ということまでわかるのです。今日のあなたの顔色は以下のどのタイプに近いでしょうか?

顔色が青白い

(考えられる生活ぶり)睡眠時間が足りていない、ストレスを抱えすぎている
(考えられる性格&心の状態)イライラしやすい、怒りっぽい、落ち着きがない
(起こりやすい不調)肌や髪のパサつき、ドライアイ、爪が割れる、PMS、不眠

顔色が黄色っぽい

(考えられる生活ぶり)食べすぎている、飲みすぎている
(考えられる性格&心の状態)クヨクヨと悩む、優柔不断、引っ込み思案
(起こりやすい不調)口臭、唇が荒れる、消化不良、下痢、あざができやすい、肌がたるむ

顔色がくすんでいる(黒っぽい)

(考えられる生活ぶり)体を酷使していて過労気味、足腰を冷やしている
(考えられる性格&心の状態)ビクビクしやすく怖がり、神経質、やる気が出ない
(起こりやすい不調)疲れやすい、抜け毛・白髪、もの忘れ、耳鳴り、排尿障害

体調が整えば、お肌は自然にワントーン明るくなる

鏡の前でスキンケアする女性

顔色からわかる最近の生活ぶりや性格、抱えている不調は、当てはまっていましたか?
慣れるまでは自分の顔色が青白いか、黄色っぽいかを見分けることは少し難しいかもしれませんが、疲れたときには顔色がくすんで黒っぽくなるというのは、わかりやすいサインだと思います。
メイク前の時間、もしくは夜のスキンケアタイムなどに、顔をみることを習慣にしてみましょう。ノーメイクで、毎日できるだけ同じ時間、同じ場所、同じ光量の条件で顔をみるのが、変化を感じとるコツです。慣れないうちは、スマートフォンのカメラ機能などで写真を撮っておくと、日々の顔色の変化を比較しやすいですよ。
顔色が青っぽいなと思ったら、できるだけストレスをためないことを意識し、5分でも10分でも早く寝ましょう。黄色っぽい人は、暴飲暴食を避けて、しっかり噛んで食べること。黒っぽい人は、疲れを感じる前に休むように心がけ、入浴で体を温めるのもいいですね。

肌の色は生まれつきのもの、ファンデーションの色はいつもこれ、と決めつけている方が多いのですが、毎日顔をみて体調を整えていくと、誰でも肌に透明感が出て、ワントーン明るい色になります。
さらにいま、あなたを悩ませている不調も消えていきます。“顔をみるだけ”で、キレイも健康も手に入るのです。
次回は、顔のあるパーツをみることでキレイと健康を叶える方法をご紹介します。

もっといろんな「顔」の健診をしたい人はこちらをチェック!
漢方的おうち健診 顔をみるだけで不調と養生法がわかる』(学研プラス)

書影

文/出雲安見子

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