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朝起きたら足裏をチェックするといいことが…! おすすめしたい健康習慣 #Omezaトーク
FYTTEでもう2年近く連載している「足相診断」。セラピストであり足裏研究家の鈴木きよみ先生の診断とゾーンセラピーのすごさはいつも記事で実感しています。先生の足から健康になる、という考え方「足ウェルネス」を学ぶことで、私自身も習慣となったことがあります。それは毎朝、足裏のチェックをすることです。
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鈴木きよみ先生の足から健康になる「足ウェルネス」というお考えを取材しているうちに、足には本当に、体や心の状態が写し鏡のように表れるんだな、と感じています。お話を聞けば聞くほど、これほどわかりやすい健康法ってないんじゃないかな、と思うのです。足裏から足の甲、足の内側・外側には、体のさまざまな場所と対応するゾーンマップがあり、足にいつもと違う何かがあれば、その箇所とマップを照らし合わせたりして、不調の原因を探ることができるのです。
それを知ってから、朝起きたら、まず足裏をチェックするようになりました。朝起きたときって、まず自分の体調がどうか感じますよね。「寝不足だからまだ眠いな」「頭痛がして体調が悪い」「すっきり気分がいい」など、その日によっていろいろです。そして、その体調と合わせて足を見てみると、「足の色が白い」「足がいつもより冷たい」など、足にも何かしらの様子が表れているのです。とにかくまず触って、温度を確かめ、色を確認した後は、足全体をめん棒でコロコロします。すると「今日はここが痛い」といった場所もわかってきます。そこからていねいにゾーンセラピーする時間は、朝はなかなかありませんが、めん棒でコロコロし続けるだけで、だんだんと体全体が温かくなってきて、少し痛かったり違和感を感じるところも、和らいできます。
こんなことを続けているうちに、「あぁ、足ってこんなに毎日違うんだ」と思うようになりました。色も温度も、しわの数やできる場所も。それらがすべて体からのサインだと思うと、わずかな時間であっても朝、足をのぞいてみることはとても大切。ぜひみなさんも、1日のうちのどこかで、ご自身の足をチェックしてみてください。きっとその違いに気がつくはずです。
鈴木きよみ先生の足相診断は、毎週土曜日に連載中のほか、来月8月5日には、足のゾーンマップやそれに対応する不調別のゾーンセラピーなどをまとめた一冊の本となって発売されます。すでに本の予約も開始しておりますので、気になる方はお手にとっていただけるとうれしいです。今後も足裏チェック法や足の指やしわなどでわかる性格診断など、足にまつわる情報をお届けしていきたいと思いますので、お楽しみに。
(編集長ホボ)
『すべての不調は足裏を見ればわかる!』(ワン・パブリッシング刊)