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足をお清め!? 体や心がスッキリするバスタイムのおすすめマッサージ #Omezaトーク
なんだかもやっとする。そんな日もありますよね。体が疲れ切っていることもあれば、気持ちが乗らない、重たい、というときも。できれば1日ためこんだもやもやはその日のうちにリセットしたい。というときにおすすめなのが、足のマッサージならぬ、足のお清めです。
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FYTTEで毎週土曜に連載中の鈴木きよみ先生の「足相診断」。足から健康になる、というお考えのもと提唱されている「足ウェルネス」の一環で、その人の足裏には、体や心の健康状態がはっきり表れているので、毎日、足裏をチェックする習慣をつけましょう、というもの。本連載では、先生が読者さんの足を見て、不調や体質などをずばずば言い当て、そのためのケアのゾーンセラピー(足マッサージ)を教えてくれます。しかも言い当てるのは体や心の不調だけではなく、その人の性格や、これまでの生き方などに及ぶこともあり、診断してもらった方たちが毎回「足裏を見ただけで、そんなことまでわかるんですか!?」ととても驚いています。
そんな鈴木きよみ先生は、とにかく「足を大切に」されているそうで、1日の終わりのバスタイムもとても重要な時間とのこと。お風呂では、足をやさしく包みこむようにマッサージしながら洗って、足の指と指の間の汚れもしっかり落とします。なんとなく、ボディタオルなどでごしごし洗ってしまうのですが、自分の手で足を労わりながら、ていねいに洗う、というのはとても大事なことかもしれません。
さらにポイントとなるのが、塩で清めること。足を「気」の出入り口と考え、邪気を払ってよい気をとりこむために、先生は粗塩を使って、足を磨くのだそうです。顔って、メイクを落として、洗顔料で洗って、さらに角質をケアしたり、パックをしたり、といろいろ手をかけますよね。それと同じくらい、足もきれいに磨くと、それだけすっきりし、体も心も軽くなるのだそうです。
そんな話を聞いてから、私は粗塩ではないのですが、塩でのマッサージをときどきとり入れるようになりました。沖縄の海塩からつくられた、サラサラの「シルクソルト」というマッサージ用の塩を使って、自分の手でていねいに洗って、マッサージすると、たしかにすっきりします。
このマッサージソルトはかなり昔に、あるタレントさんと長くお仕事をすることがあり、そのお仕事が終わる際にいただいた品。とにかく肌がつるつるになるから、とプレゼントいただき、以来、このサラサラの塩が気持ちよくて、気に入って使っています。お湯とあわさると少し放熱する感じがあって、さっと溶けてなくなるように肌にしみ込んでいきます。肌はきゅるっとする感じで気持ちよく洗いあがります。このマッサージソルトで、なんだか体や心がもやっとするような日は邪気払い、お清めのつもりで足磨きをするようになりました。邪気払い、と聞くと、なんだかやりたくなりますよね。鈴木先生のお話を聞いたとき、すぐにやってみたい、と思いました。
顔を同じように、足も大切に洗い、磨く。体調が悪いと顔色も悪く、表情にも表れるように、足裏にもその体調がはっきりと表れるので、同じように大切にケアし、毎日、見てあげることってとても大事なのですね。
そんな鈴木きよみ先生の「足相学」の考え方、そして「ゾーンセラピーによる健康メソッド」がぎゅぎゅっと1冊に詰まった書籍が発売となります。ぜひご自身の足相チェックの参考に、お手にとっていただけたらうれしいです。
(編集長ホボ)
『すべての不調は足裏を見ればわかる!』(ワン・パブリッシング刊)8月5日発売
Omeza トークとは…
FYTTE 編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。